2024.9.6一日一季語 三日月(みかづき)  【秋―天文―仲秋】

 

三日月にぶらさがりたい夜である 津田このみ

 

私が個人的に月のマークで印象深いのは、「花王」のロゴ。由来を調べてみた。

1887年、花王の創業者・長瀬富郎が、洋小間物商・長瀬商店を設立したのが花王のはじまりです。長瀬商店で扱っていた輸入品の鉛筆に月と星のマークがあり、これをヒントに、富郎自身が1890年に最初のロゴマークを考案しました。美と清浄を象徴したマークといわれています。

“美と清浄のシンボル”として使われた「月のマーク」は、形を変えながら社のマークとして受け継がれています。

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【傍題季語】

三日の月(みかのつき) 三日の月(みつかのつき) 月の眉(つきのまゆ) 繭書月(まゆかきづき) 眉月(まゆづき) 三日月眉(みかづきまゆ) 若月(じやくげつ) 月の剣(つきのつるぎ) 蛾眉(がび)

初魄(しよはく)

 

 

【季語の説明】

旧暦八月三日の月。2024年は、9月5日

三日月・若月・眉月とは空に見える特定の形の月の名称を表したもので、

月の満ち欠けの周期が新しく始まって3日目の月を、三日月・若月・眉月(同じ形の月)と呼ぶ。月の満ち欠けの周期は新月を1日目(最初)としているので、新月になった2日後が月の満ち欠けにおける3日目となる。

 

 

【例句】

三日月は天の小舟や神送り    神蔵器

別れぎは夕三日月を指させり   田中藤穂

三日月に覗かれてゐる逢瀬かな  稲畑廣太郎

三日月やつついて閉める貝の口  大川ゆかり      

三日月に開く扉のありにけり   五島高資

 

 

今日は何の日

妹の日

現代に活躍する女性の多くが妹であることを発見した「兄弟型姉妹型」研究の第一人者で漫画家の畑田国男が1991年に制定。

妹の可憐さを象徴する乙女座(8月23日~9月23日)の中間の日の前日。

毎年、その年に活躍した「妹」だけを対象とした「日本妹大賞」を授与している。

 

浅田飴の日

クロイサの日

黒の日

カラスの日

甲斐の銘菓「くろ玉」の日

まがたまの日

シェリーの日

クロレラの日

手巻きロールケーキの日

歯ヂカラ探究月間(1日~30日)

黒い真珠・三次ピオーネの日

クレームの日

黒酢の日

ソフティモ・黒パックの日

鹿児島黒牛・黒豚の日

黒豆の日

キョロちゃんの日(森永チョコボールの日)

 

 

以下の図書、ホームページを参考、引用しています。

(合本俳句歳時記  第四版  角川学芸出版)

富山いづみ <admin@nnh.to>

(カラー図説  日本大歳時記  講談社)

(大人も読みたい こども歳時記 長谷川櫂監修)

( 季語と歳時記の会編著 小学館刊 )

(ウイキペディア)

(575筆まか勢)

(俳句のサロン)

    (一般社団法人日本記念日協会)