2024.2.5一日一季語 春の雪(はるのゆき) 【春―天文―三春】

 

目から凝り解けゆく春の雪     浅川芳直

 

『夜景の奥』浅川芳直

 

第8回俳句四季新人賞・令和3年度宮城県芸術選奨新人賞・第6回芝不器男俳句新人賞対馬康子奨励賞受賞

東北の俊英・浅川芳直の第一句集

一集に流れているのは「光」の明るさと「雪」の眩しさである。

『夜景の奥』を携えた若武者の、今出陣の蹄音を聞く思いである。西山睦「序」より

東京四季出版ホームページ引用

東京の天気予報は、5日昼から雪。都会は雪に弱い。どうなるか。

*ウエザーニュース引用

 

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【傍題季語】

春雪(しゅんせつ《しゆんせつ》) 淡雪(あわゆき《あはゆき》) 沫雪(あわゆき) 牡丹雪(ぼたんゆき)

 

【季語の説明】

立春以降に降る雪のこと。春になり思いがけず降ることが多い。雪片は大きく、積もらなく消えやすい。「牡丹雪(ぼたんゆき)」ともいい、同じ雪でも冬とは違い明るい感じがある。

 

【例句】

春の雪波の如くに塀をこゆ     高野素十

逢ひし目のほのぼの濡れて牡丹雪  鷲谷七菜子

強じめの酢の物の出て春の雪    岡部玄治

伝言板先行くとばかり春の雪    星野早苗

春の雪マチスの女ピンク色     津田このみ

 

今日は何の日

長崎二十六聖人殉教の日

1596(慶長元)年のこの日、豊臣秀吉のキリスト教弾圧により、長崎西坂で26人のキリスト教徒が処刑された。

殉教したのはペトロ・バプチスタ神父ら外国人6人と三木パウロ、茨木ルドビコ神父ら日本人20人で、この26人は1862年にローマ教皇ピウス9世によって聖人に列せられた。

 

プロ野球の日

1936年のこの日、全日本職業野球連盟が結成された。

当時は東京巨人軍(現 読売ジャイアンツ)・大阪タイガース(現 阪神タイガース)・大東京軍・名古屋軍(現 中日ドラゴンズ)・阪急(現 オリックスバファローズ)・東京セネタース・名古屋金鯱軍の7チームだった。

 

ふたごの日

日本語検定の日

笑顔の日

 

 

以下の図書、ホームページを参考、引用しています。

(合本俳句歳時記  第四版  角川学芸出版)

富山いづみ <admin@nnh.to>

(カラー図説  日本大歳時記  講談社)

(大人も読みたい こども歳時記 長谷川櫂監修)

( 季語と歳時記の会編著 小学館刊 )

(ウイキペディア)

(575筆まか勢)

(俳句のサロン)

    (一般社団法人日本記念日協会)