2024.1.10一日一季語 寒(かん) 【冬―時候―晩冬】

 

寒の海見つめ漢の黙深し      小澤克己

 

地震の被災地も強雨のおそれ

朝鮮半島付近から進んでくる日本海の低気圧は前線状の雨雲の帯を伴っていて、東北から九州にかけての日本海側に雨や雪を降らせます。大気の状態が不安定となるため、一時的な雨や雪の強まりに加えて、落雷や突風、降雹にも注意が必要です。

能登半島地震で甚大な被害を被った石川県能登エリアでは強雨に伴う土砂災害の発生に警戒が必要です。

ウエザーニュース引用

 

石川県によりますと、9日午後2時現在で輪島市、珠洲市、能登町の少なくとも22地区の3100人余りが道路が通れなくなるなどして依然として孤立状態になっているということです。

2024年1月9日 19時57分

迅速な救援を祈るばかりです。

 

 

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【傍題季語】

寒中(かんちゅう《かんちゆう》) 寒の内(かんのうち) 寒四郎(かんしろう《かんしらう》) 寒九(かんく) 寒土用(かんどよう)

 

 

【季語の説明】

寒(かん)とは、暦の上で寒さが最も厳しいとされる期間のこと。寒中(かんちゅう)、寒の内(かんのうち)ともいう。

二十四節気の小寒の日から立春の前日(節分)までの約30日間で、大寒の日がほぼ中間となる。小寒の日を寒の入り、立春の日を寒明けという。寒に入って四日目を寒四郎、九日目を寒九といい、寒九の雨は豊年の前兆といわれる。寒土用は冬の最後の十八日間のこと。

2024年は1月6日が小寒。20日が大寒。2月4日が立春。

 

 

【例句】

不慮の死に人垣ゆるむ寒の内    安東次男

筆洗にむらぐもつくる寒四郎    上田五千石

よき甕に寒九の水を封じけり    武田酔仏

釦一つ外れし如く寒ゆるむ     村越化石

寒中や目覚めたる目に柚子の照り  岸田稚魚

 

 

【由来】

 

 

今日は何の日

十日戎

七福神の一柱である恵比寿様を祀る神社の祭礼。西日本で行われる。商売繁盛を願って多くの人々が参拝し、縁起物を飾った笹や熊手を授かる。多くの神社では前日の宵戎から翌日の残り福までの3日間行われるが、前々日の宵々戎から行う神社もある。

 

110番の日

警察庁が1985年12月に制定し、翌1986年から実施。

全国の警察で、ダイヤル110番の有効・適切な利用を呼びかけるキャンペーンが行われる。

 

百十郎の日

インターンシップの日

インターンの日

イトウの日

糖化の日

豊後高田市移住の日

アメリカンフライドポテトの日

コッペパンの日

糸引き納豆の日

 

 

以下の図書、ホームページを参考、引用しています。

(合本俳句歳時記  第四版  角川学芸出版)

富山いづみ <admin@nnh.to>

(カラー図説  日本大歳時記  講談社)

(大人も読みたい こども歳時記 長谷川櫂監修)

( 季語と歳時記の会編著 小学館刊 )

(ウイキペディア)

(575筆まか勢)

(俳句のサロン)

    (一般社団法人日本記念日協会)