Q、友喜美粧のパーマシステム
(オーツーパーマ)はどのように
誕生したのでしょうか?
A、髪質は太さ・硬さ・健康毛・
ダメージ毛・染毛・非染毛とそれぞれ
違い、髪質によってパーマの1剤の
反応時間が0分(1剤を付けた時点で
パーマがかかってしまう)から18分
(健康毛)まで様々です
髪質より早い時間で1剤を中和すると
パーマはかかりません
髪質の反応時間をオーバーして中和
すると、オーバータイムと言って
髪にダメージを与えてしまいます
髪を傷めずに最適の条件でパーマを
かける為には、毛髪診断をして
髪に最適の反応時間を設定しなければ
なりません
私は水に濡らす前の髪で、乾燥毛か
非乾燥毛か診断して髪を水で濡らした
時に微シス毛の診断をして、1剤を
塗布してコームスルーをしている時に
硬度の診断をして、染毛・非染毛の
診断をして髪質のリアルタイムを
診断する毛髪診断表を作りました
2剤の反応時間も健康毛とダメージ毛
では違います
つまり健康毛は2剤の反応時間は短く
ダメージ毛はダメージの状態から
健康な状態まで時間がかかるので
ツルコリのテストをして健康毛に
回復しているかを判定してロッドを
外します
オーツーパーマシステムは
ダメージ毛でも健康毛にクリニック
してパーマをかけるシステムなのです