染めている時には、ほとんど白髪だったのですが染めるのを止めたら黒い毛が増えるのはどうして? | パーマ大好き元美容師のブログです

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フォロワーの質問に答えます

 

Q、染めている時には、ほとんど

白髪だったのですが、染めるのを

止めた途端にだんだん黒い毛が

増えるのは、どういう事でしょうか?

 

 

A、黒い髪が白髪になるのは

メラニン色素が減少するからです

 

 

メラニンはチロシンというアミノ酸が

チロジナーゼという酵素によって

メラニンという黒い色素になります

 

※チロシンというアミノ酸が

 チロジナーゼという酵素に

 よって酸化されてドーパー

 (パーキンソン病の治療薬)に

 なり、さらに酸化されて最終的に

 黒いメラニン色素になります

 

 

チロジナーゼは皮膚に存在して

いますが、皮膚の部位によって

チロジナーゼの活性には差はあり

又、同じ皮膚でもチロジナーゼが

増えたり、減少したりしますので

白髪染めをしていてた時には

白髪だったのが白髪染めを止めたら

たまたまチロジナーゼが増えて

黒い髪になったということも

あると思います