グリセリンと防腐剤の保湿剤 | パーマ大好き元美容師のブログです

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           すべての日本女性を美しくしたい・・・特に髪が細くボリュームの出ないシニア女性に
ボリュームの出る、手入れが楽、セットが楽な
パーマをかけるお手伝いをしたい・・・
と日々 研究開発をしている元美容師です

◎グリセリン       3価のアルコール

 

 オリーブ油の加水分解の中から発見した無色透明の

 シロップ状の液体,匂いが無く甘味が有り

 毒性はLD50 12600mg/kgだから

 毒性は弱いがグリセリンでアレルギーになる人は

 増えています

 

   又、グリセリンは扱い方によっては爆発する危険が

 有ります

 

 ・脂肪酸に水酸化ナトリウムを加えると固形石鹸と

  グリセリンが出来ます

 ・脂肪酸に水酸化カリウムを加えると液体石鹸と

  グリセリンが出来ます

 

 ※グリセリンはヒアルロン酸等の保湿成分と比較すると

  安価なので化粧品の保湿成分としてはメインの

  保湿成分として使われています

 

◎ヘキサンジオール    2価のアルコール

 

 極めて優れた抗菌性を持つことから防腐・殺菌の

 目的で化粧品に配合する保湿剤です

 

 ※化粧品には1%まで配合できます

 

◎カプリルグリコール

 

 多価アルコールの保湿剤として化粧品に使われますが

 ヘキサンジオールと同じように優れた抗菌性を持ち

 パラベンより安全性の高い防腐剤です

 

◎プロパンジオール

 

 グリセリンと併用すると効果が持続します