”折りたたみ自転車旅行記~島根→東京約1000kmの旅~” | マサノリの雑食ブログ~アレからコレまで色々~

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基本は飼っているクワガタムシ・カブトムシのこと、他にも何か雑記などを書いていきます。


○はじめに

 勢いで計画してしまった折りたたみ自転車による島根→東京ロングライド
以前から安物のクロスバイクで100km/日くらいは何回か経験はあるものの、島根→東京の約1000km、しかも折りたたみ自転車での挑戦となるので、
・無理はしないである程度は余裕をもった行程を、本当にしんどいならやめる
・公共交通機関は諦めるまでは使わない
・宿泊は身体と相談して、ケチってもいいけどちゃんと横になって休める所に泊まる

この3つを守ってのんびり行くことにしました。
後から振り返るとのんびりってなんだっけ…?というような行程だった気もしますが……


○ルート
 今回の旅のルートですが、自分と自転車のスペックを考えると厳しそうなのが次の区間。
島根~京都間(国道54号や国道29号などを使い中国山地を縦断し山陽へ回るか、山陰本線のルートを参考に通りやすいルートを構築するか)
静岡~小田原間(箱根峠を越えるか、御殿場を経由し箱根山を迂回するか)

考えたうえで最終的に選択したのは、西日本は山陰を通るルート、箱根は御殿場を回るルートにしました。せっかく山陰にいるのだし、山陰路を走った方が面白そうだったので。箱根は終盤の苦しい時期に箱根峠をのぼる勇気がありませんでした。峠かつ1000m近い上りは今のスペックでは無理でしょ……


○用意したもの
折りたたみ自転車
今回の一番重要な移動手段、車種はternverge N8
タイヤのサイズが20インチと小さな折りたたみ自転車の中では機動力に優れたモデルにしました。
もっと上位のモデルもよかったけれど、これより上は趣味の世界なので流石に。

着替え(下着3セット、夏用ポロシャツ×2、ズボン)
時期とひたすら漕いで移動することから着替えは主に夏用。装備は大きめのリュックひとつのため、洗濯のタイミングを逃した場合でもなんとかなる最低限の量にしました。

自転車関係(パンク修理キット、ワイヤー錠、ハンディ空気入れ(英仏バルブ対応)、ライト、輪行袋)
移動手段が自転車のため、何かあったら対応できるように。
verge N8はデフォルトのタイヤが仏式バルブのため、ハンディ空気入れは英仏バルブ対応のものにしました。

他にも地図アプリやルート履歴の記録ができるアプリを入れたスマホ、充電用のアダプタやモバイルバッテリー、洗面道具などを用意。


次から約1000kmの旅のスタートです。