こんにちは。
さてさて、そんなこんなで(どんなだ?)
なぜか勝手に、私は四角い□決まりの中で育てられている。と思いこんだまさみは、高校3年生の時に決意します。
「絶対大分から出てやる!」と。
高校の入学時にはまぁまぁの成績で入っていたのに、ゼットコースターのような下り坂を遂げてきた成績だったから、何を言うか。ともいえる決意です(笑)
でも、もう実家脱出計画しか頭にない。
しかも、それなりに?漫画の影響でそのような(どのようなだよ?)性に目覚めてましたので、彼氏がほしい。
性教育の知識はゼロです。
自分の体の解剖学的なしくみや生理学的な変化、安全な関係性、もしもの時の自分と相手を守るお守り知識なんて、考えもしないやつです。
1度だけ、男友達に頼んで当時の男子校の1個上の人と街(大分駅周辺を街と言ってました)で会ったことがあります。私より背が高くて、3人でちょっと歩いてたんだけど、急に男友達が「じゃ、後は2人で。」と言っていなくなってしまった…。
え~~!!!。いなくなるの!?
私、人見知りっ子よ~(自分で頼んでおいたくせに)
不安。
そんな心境でしたが、高身長男子は「街ブラしようぜ。」と声をかけてくれました。
えっ? 街ブラ? 街をぶらぶらするってことか? なんで短縮するんや?
なに話すん?いつ帰れるん?漫画と違う(そりゃそうや)
なんて思ってました。高身長男子もきっと、この子デートなんて全くむかないタイプと思ったことでしょう。
この経験から、知らない人と街ぶらはしないという事を学び、せっせと勉強することに励みました。
さぁ、大分出ると決めたら親を説得しなければなりません。
「女の子は親元にいなさい。」という母の方針です。
この辺は割と得意なんです。何かと理由をつけてごまかしたり、ごまかしがばれそうになるとさらにごまかしストーリーを作ったりしてきた経験があるので。
今思うと、バレてたこともあるとは思いますが。(いや、ほとんどバレてると思う。)
中学で怪我で入院手術した経験があり、その時にナースステーションに良く入り浸ってました。看護師さんが優しくて少し興味があったのですが母は看護師になるのは反対です。(当時看護師の仕事は3kとか言って大変といわれていました)
そんなに大変なら養護教諭になるために、看護学校に行かせてくださいと言ったらどうだろうか。しかも私の成績では県外しかないと頼み込みました。
母は「3年で帰ってきなさい。」と言ってくれたので。
「はい。」と返事をしました。(帰る気はさらさらありません。)
母はいつも私の事をきにかけてくれてましたから、すべて私を心配して言っていたのだと今は分かりますが、
当時の私は、よし!大分でれる!四角い□中から脱出できる!3年後にまた考えればいい!
と思ってました。
センター試験で木っ端みじんに花散ったので、覚悟を決めたラストスパートです。
写真は昨年の夏の親子講座。たくさんの子どもたちの反応がとってもかわいかったです♪
では、また書くね。