第31回愛知サマーセミナーで岩瀬仁紀さんらの話を聴講 | 『毎日が革命』「転職王」正己のヤバイ放談 (臼井正己公式ブログ)

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※第31回愛知サマーセミナーの冊子より

13日から開催されていた第31回愛知サマーセミナーの最終日に参加してきた。

僕が聴講したのは政治評論家の森田実氏、作家の室井佑月氏、プロ野球評論家で昨年まで中日ドラゴンズで活躍した岩瀬仁紀氏の3講演。

いずれも満員で室井氏、岩瀬氏の講演では立ち見も出ていた。

森田氏の講演ではサミュエル・P・ハンティントンの『文明の衝突』の話が出た。96年に出た本とのことだが、学生時代にこの本の話を聞いたことがある。僕が大学に通っていたのは95年と96年だから、ちょうど時代的にも合っている。

ちなみに、僕の2つ前の席には犬山市長などをしていた石田芳弘氏が座っていた。

2限の講演では森田氏と石田氏の対談があるようだったが、僕は別会場(南山高等中学校女子部)の室井佑月氏の講演を聴くために移動した。

室井氏は先日、乳がんの手術をすることを公表したばかりだ。ツイッターでも積極的にツイートやリツイートをしていて、「室井佑月に“聞きたい放題!”」と題された講演は是非、聞いてみたいと思えた。

講演では、政治的発言が多くて、安倍晋三総理が嫌いだということは、よく伝わった。ちなみに、現在、連載を15本もかかえているそうだ。

室井氏の講演が終わると再び元の会場(南山高等中学校男子部)に戻り岩瀬仁紀氏の講演を聞いた。
ナゴヤドームがガラガラなのが嘘のように開場前から長蛇の列ができていて、「ドラゴンズファン、いるんじゃん」と思った。
ナゴヤドームがガラガラなのは、やはり、高い入場料が原因なのかもしれない(この日の講演は無料!)。

岩瀬氏の話で特に印象に残ったのは高校の時の先生から「野球でメシを食べていくのは難しいからしっかりと勉強しとけよ」と言われた話。
確かに野球でメシを食えるのは一握りの人だけだ。
が、岩瀬氏は20年で推定48.8億円を稼いだ紛れもなく野球でメシを食うことを職業にした人物なのだ。

中日ドラゴンズファンの僕にとって岩瀬氏の野球人生はテレビ番組を通じてよく知っている。その知っている話を直接本人から聞けたのは貴重な体験だった。もちろん、07年の日本シリーズでの「岩瀬の13球」の話についても語られたことを記しておきたい。

行ってよかったサマーセミナーだった。