硝子の塔の殺人 知念 実希人 | まこねえの通勤読書

まこねえの通勤読書

活字中毒。はずす本もたくさんあるので全部は書けませんが、最近読んで良かった本、とくに私の好きな人たちにおすすめしたい本を記録します。

星星星

 

久々にしっかりめの本格ミステリーを読みました。寝不足になりますね(笑)

 

雪に囲まれた大金持ちの家である硝子の謄に集まったのは、刑事、霊能者、小説家、編集者、料理人、医者、名探偵。そしてその家のメイド、執事。そこで起こる連続密室殺人事件を解き明かしていくというストーリー。医者と名探偵がホームズとワトソンのようになって推理していく過程が、ユーモアもあってぐいぐい読めました。

 

結末には驚きました!でもね、あるひとつの仕掛けは「ちょっと無理があるんじゃないか?」と思っていたので、結末を知って納得。言えないけど(笑)

 

ミステリー好きの医者や名探偵の会話に出てくる数々の名作ミステリーをまた読み返したくなりました。

そして、名探偵のその後が知りたい!!