2023年2月4日の主催イベント
自分がリーダーをしているPapilio Effectus (パピリオ・エフェクトゥス)というプログレメタルバンドが2022年9月にセカンドアルバムをリリースして、そこから何度か主催的なイベントを何度やってきました。大きなイベントとしては、3つありました。2022/10/1目黒ライブステーションでの自主企画レコ発2022/11/27立川バベルでのレコ発立川編(立川バベルに企画していただいた)2023/2/4渋谷サイクロンでの自主企画イベント(CHAOS CONTROLとの共同主催)その中で、2/4のライブでセカンドアルバムリリースに関連したライブがひと区切りついたので、ブログを書こうと思いました。今回も長文なので、時間がある時にでも読んでいただけると幸いです。当日初めて我々を知った方もいらっしゃるかと思うので、とりあえず自分のバンドについてPapilio Effectus (パピリオ・エフェクトゥス)https://www.papilio-effectus.info/我々は日本では珍しいプログレメタルというジャンルのバンドで、尚且つボーカルが女性ということでより希少性は高いのかなと思います。なんでそのジャンルであえて挑むのかは、自分でもよく分かりませんが昔からプログレ系なので曲を作るとそうなってしまうということで。マニアックなジャンルであるプログレメタルですが、Dream TheaterとかSymphony Xに近いと言えば、親近感は沸くのかも。(ただ○○になりたいとか目指しているとかは全くなく、自分が作る曲を敢えてカテゴライズするとそうだという程度のことです)で、今までCDをリリースする度にレコ発として主催イベントを3度してきたのですが、今回はCHAOS CONTROLと共同主催でイベントをすることになりました!パワーメタルバンドであるCHAOS CONTROLとプログレメタルバンドであるPapilio Effectusということで、なんでこの組合わせなんだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。書き出すと長いですが・・・CHAOS CONTROLとPapilio EffectusCHAOS CONTROLの詳しい情報はこちらhttps://www.chaoscontrol-jpm.com/CHAOS CONTROLは1999年に結成したバンドで、2002年にEP(ミニアルバム)をリリースしています。当時私が所属していたTIANANOGUE(ティアナノーグ)というプログレHR/HMバンドも1999年に結成しており、レーベルも同じところでお世話になっていました。当時は、Heritage(現HellhoundのLucifer's Heritageさんが所属していたバンド)や五人一首(1stアルバムの時)も同じ関連レーベルでした。で、その当時からリーダー&コンポーザーのギタリスト金子くんとは面識があり、ライブにも遊びに行ったりしていました。その後、私の方はバンド活動を続け、スラッシュメタルバンドのgrief of WARに参加したりなど、ほぼ途切れることなく2014年に今のPapilio Effectusを結成して今に至る訳ですが、CHAOS CONTROLは金子くんの引退(なのか?)により20年ほど地下に潜っていたのです。で、SNSでボーカルの光永さんと金子くんが連絡を取り始めたのと同じようなタイミングで、私も金子くんと久々に連絡を取り合うようになり・・・ちょうど音源を作っているとのことで、我々パピリオが現在所属しているレーベルを紹介したことで、またレーベルメイトという関係になりました。彼らは2022年の8月に復活のアルバムをリリースし、我々は9月に2ndアルバムをリリースしたので、せっかくだし一緒にイベントをやらないかという話しになり今回の共同主催イベントが実現します。20年振りのリリース&ライブということで、とても楽しみにしていた方も多かったのではなかったでしょうか。CHAOS CONTROLは従来は正式メンバーは一人ですが、レコーディングと同様に非常に豪華なサポートさん達なので、個人的にかなり楽しみにしていました。CHAOS CONTROLのライブメンバーVo:光永敏則Gt:金子裕幸Gt:Masaki(Papilio Effectus)←代打参加Ba:海野真(VIGILANTE)Dr:響(摩天楼オペラ)GuestVo:YoungChoon Cho (Silex/EXCELSIA/KALACREAD)なんとダブルヘッダー年明け早々に元々CHAOS CONTROLのサポートギターをする予定だったワダケンさんが体調不良ということでサポートを辞退されることになり、私が急遽サポートすることになりました。元々CHAOS CONTROLの曲を聴きまくっていて曲はほとんど把握していたので、フレーズを覚えるだけだったこともあり、4,5日くらいでライブでやる曲は通せるレベルでは覚えたのですが、さすがに全部耳コピは、細かいパート分けもあり無理なので、金子君に無理言って私のパートの解説動画を作ってもらったりしてなんとか1月20日くらいの全体リハには間に合いました。摩天楼オペラの響さんは、初めましてでしたがスーパードラマーだけあって、演奏がタイトすぎて全体リハも1回で十分なくらいの凄さでした。ベースの海野さん(Vigilante)は、パピリオの主催にVigilanteとして過去2回出ていただいていたり、Vigilanteの皆さんには私がTIANANOGUEというバンドをやっていた頃からずっとお世話になっており、今回また共演できて嬉しかったのを覚えています。昔、TIANANOGUEの主催ライブで急なベース脱退により困っていた時に、海野さんにサポートしていただいたなぁというのも今回ご一緒した時に思い出しました。そして当日、サポート予定だったワダケンさんとは以前からギター友達なので私も残念ではあるのですが、足を引っ張らないように精一杯ギターを弾きました。当日のリハや、ライブの様子がバンドから公開されていたので貼っておきます。 友人よりオーディエンスショットを頂きました🔥 手違いで観れなかった方や、急なご予定等で来場できなくなってしまった方に、 短いですが、雰囲気だけでも見て頂けたらと思います🤘 パワーメタルしか勝たん!!🔥 pic.twitter.com/SwlpoA98yu— CHAOS CONTROL (@ChaosControl_jp) February 5, 2023Papilio Effectus (自分のバンド)の出番セットリスト的には直近にリリースしたセカンドアルバムからと、ど新規の新曲、アンコールでミニアルバム「Trickster」のタイトル曲という感じでした。↑配信シングル曲のPiece of My Prayerの間奏部分(リモート活動中に撮った演奏動画をリンクしておきます)新曲はセットリストを組んだ時に3分だけ余ったので、3分の曲を作ろうと思い立ったのがきっかけでした。プログレメタルで3分なので、展開が忙しすぎた。今後はアレンジしていって7分とかそのくらいの曲になるのかなと思います。いつもは曲を作る段階で何度もアレンジしてるので完成後はそのままが多いのですが、今回の曲はレコーディングまで色々と変えて進化させていきたいと思っています。初見の方にはなかなかとっつきにくいバンドかもしれないのですが、色々な方から好評をいただいて今後も頑張って活動していきます!↑通称「長い曲」A Turbulent Journeyの間奏後半から少しだけ決して誰が悪いとかそういうのではないのですが、コロナ禍で去年の自主企画で出演できなくなるバンドがあったり、うちもメンバーが揃わないライブがあったりというのが続いていたので、今回も当日の会場に入る時間までずっと心配でハラハラしていたのです。なので、1バンド目の天燐、2バンド目のTHE SHEGLAPESが届けてくれた熱いライブをフロアで観て、なんだかとてもこういった瞬間が尊く感じて感動したのを覚えています。出演していただいた、大阪のTHE SHEGLAPES、静岡の天燐ありがとうございました。2バンドのお蔭でイベントが大盛り上がりでした! 2023.2.4(土)渋谷サイクロン ご来場&ご視聴ありがとうございました!! 最高に盛り上がりました🔥🔥🔥 Next Live 2/12(日) MonsterMusica presents ◆不可思議回遊◆ 大阪アメリカ村3会場サーキット ▼CIRCUS OSAKA(ビル2F) ▼Atrantiqs(ビルB1F) ▼TOBIRA(ビル6F) 🎫https://t.co/YbU0ywFCtv pic.twitter.com/p7lHK7NTl1— THE SHEGLAPES (@sheglapes) February 4, 2023THE SHEGLAPESは、ライブの雰囲気は面白要素もあったりするわけですが、演奏も曲も高度でとても勉強になります。みんなそれぞれ個性がありすぎて華やかなんですよね。 先日の渋谷サイクロンにて、霹靂の荊のツインリードです。 スリリングなプレイの後ろで、YOSSY とフォカッチャさんがスリリングな遊びをしています。おかげで後ろが気になってしょうがないのです。 スーパーサポートベーシストのフォカッチャさんはYOSSYに愛されています。 pic.twitter.com/mgSgjXV2ET— kizzy cocoro 天燐 クリスピー (@kizzy_abyjoe) February 7, 2023天燐はパピリオの最初のレコ発主催にも出演してくれていて、あの強烈なシャウトは年を追うごとにすごいことになっているなと思います。とくかく初見の人でもその場で虜にできるライブ運びや、熱い感じを自分も純粋に楽しんでいました。特に↑の動画のようにツインギターがとにかく恐ろしいくらいに揃ってて、元々お二人とも上手すぎるのもあるんですけど、ツインギターをシンクロさせる練習を相当しているんだろうなと。今回は、かなりバタバタしてご迷惑をおかけする点もありましたが、今後ともパピリオ含めよろしくお願いします!次回のPapilio Effectusのライブは2023/4/16(日)に立川バベルです。https://www.papilio-effectus.info/live/しばらくは主催イベントは何かリリース等の目玉があるわけではないのでやらないですが、ライブはやっていくのでホームページ等をチェックして遊びにきていただけると嬉しいです。