3月のジョグと、東京マラソン(もう一度)振り返り | マサミのブログ Road to 42.195km

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3月は、こんな感じで↓走りました。

 

3/3 42.195km 6時間09分03秒 キロ当たり8分44秒(東京マラソン2024)

3/7 6.55km 1時間00分00秒 キロ当たり9分09秒

3/9 10.28km 1時間22分34秒 キロ当たり8分02秒

(このあと、大腸内視鏡検査の影響で、しばしランオフ)

3/19 12.47km 1時間36分44秒 キロ当たり7分45秒

3/21 17.20km 2時間14分10秒 キロ当たり7分48秒

3/24 22.49km 3時間03分15秒 キロ当たり8分09秒

3/28 24.24km 3時間20分21秒 キロ当たり8分16秒

 

<3月の累計走行距離 135.425km>

 

むぅ。やはりフルマラソンを走ると、1日で42kmも距離が稼げるので、累計でもまずまずの距離になりますね。後半は20km超えを続けて走っていますが、次の目標に「三浦みちくさウルトラマラソン」を設定しましたので、スピードよりも粘りを重視、ってことで。これから5/25の本番まではこの調子で行きます。

 

 

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オールスポーツに注文した東京マラソンの写真が届いたので、何枚かご紹介しますね。オールスポーツというのは、コースのあちこちにカメラマンを配置してランナーの写真をバシバシ撮り、ナンバーカードの数字を元にしてランナー個人個人に見本画像をメールで送って「あなたの写真がこれだけあります。買いませんか?」と呼びかけて注文を取る、という専門の業者さんです。

 

事前に利用を申し込んでおくと、大会が終わって1週間後ぐらいには、自分が写っている写真の一覧がメールで送られて来ます。写真の選別には、きっとAI的なものを利用しているのでしょうね。昔むかしは人間の目でやっていたのですから、大変だっただろうなと思います。デジカメがまだない、フィルムカメラの頃からこのサービスはありましたから。

 

料金は写真の大きさによって違いますが、2Lサイズ(キャビネ版)なら1枚2,420円。けっこういいお値段でしょう? でも、つい買っちゃうんですよねー。私は5枚買ったので12,100円も払ってしまいました。大きなマラソン大会にはたいていこういうフォトサービスがあるので、終わってから写真を買うお金が馬鹿にならないんですよ~。

 

ちなみに見本で送られてきたものは、私が中心に写っているものもあれば、隅っこのほうに小さく写っているものもあり、30枚近くありました。その中から気に入ったものを選び、カードで支払いを済ませると、また1週間後ぐらいに写真が届くというシステムです。画像データを買う方法もありますが、プリントを買うよりデータのほうが高いんですよねー。

 

では、ご覧ください。届いたプリントをスキャンしました。

 

これは18.5km地点あたり。バックに私が大好きな「神谷バー」が写っているので、文句なしに購入を決めました。これは、買いますよね! 

 

これはちょっと確証がないのですが、門前仲町の交差点だと思います。富岡八幡宮を過ぎて折り返して来たところかな?だったら24.5km地点あたり。

カメラマンがいる場所には「撮影中」という大きな旗が立っていることが多いので、ランナーはみんな、疲れていてもそこだけは元気そうに走ったりしますてへぺろ 私の後方の人なんか、カメラに向かってポーズ取ってるでしょう? 私も多少意識してるような表情ですね。あえてカメラのほうを見ないようにしている。ははは。気取りやがって!ですねぇ。(神谷バーの前ではカメラに気がつきませんでしたので、素の顔です)

 

これは32km地点の少し前で、ブログフレンドの湘南台さんが私を待ち受けて撮ってくださった1枚。笑顔が、やや引きつっていますねアセアセ 湘南台さん、ありがとうございました。機会がありましたら、次は私が湘南台さんを撮らせて頂きますので。あ、けいこさんも撮りますからね!

 

これは36km地点あたり。港区役所の本庁舎の前を過ぎたあたりでしょうか。東京タワーが、なんかフィギュアのように見えますね。タワー左後方の高いビルは、オープンして間もない麻布台ヒルズ…だと思います。私には走っていていちばん苦しかった場所のはずですが、意外にだらけていないように見える。ここもカメラを意識した虚勢かな?(笑)

 

ゴールしてメダルを首にかけてもらうエリアにもカメラマンさんがいて、撮ってもらった一枚。私は見栄えを意識して、ゴール直前で手袋は脱いでポーチに入れました。

我ながら、いい表情をしているなと思います。というか、去年の横浜マラソンのゴール後の写真もそうなんですけど、ここまで満面の笑みの写真って、今まで70年近い人生で、ほぼ無いんですよ。何か心境に変化があったのかな。何かが芯から吹っ切れたような、自分ではないような表情をしているのが少し不思議です。「俺って、こういう顔をすることもあるんだ!」っていう感じ。大げさに言えば、新しい発見でした。

 

 

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東京マラソン2024は、ノルマも、希望も、理想も「制限時間内完走」でしたから、望みは叶ったし、言うことはありません。ただ、前にも書いたように「やったー!」という大きな喜びや達成感は、そんなにないんですよね。なぜなのか考えてみると、やっぱり、ラスト数kmは「もう完走は間違いないな」と思って、力を抜いてしまったからだと思います。最後の最後までギリギリの体力、脚力、精神力を振り絞っては走りませんでした。

 

それと比べたら、ここ数年の横浜マラソンは、最後の2~3kmは必死でした。歯を食いしばって、半分泣きながら走っていたと思います。というのは、2019年は「頑張れば自己ベストが出るかも?」と思って必死だったし、3年ぶりに出場した2022年は「頑張れば少しでも6時間を切れるかも?」と思って必死だったし、2023年は「頑張れば去年のタイムを少しでも上回れるかも?」と思って必死だったんです。つまり「ラスト数kmを必死に走らざるを得ない状況」だったわけで。

 

ところが今年の東京マラソンは初めての出場だったので「前回を上回りたい」など、比較するタイムがない。完走さえ出来れば十分のつもりでしたから、完走が確実になった途端に、なんていうか、気を抜いたとは言いたくないのですが、緊張感からは解放されてしまったんです。なので、「フィニッシュの瞬間まで全力を出し切った!この日のベストは尽くした!」という内容ではありませんでした。そこがちょっとね。悔しいというか、やや微妙な感じが残ってしまいました。

 

走っている間は「東京マラソンはこれが最初で最後で、いいや」と思っていました。でもこういうわけなので、2025年の大会にも、エントリーだけはもう一度してみようかなと思っています。もし来年走れたら、その時は「去年のタイムを1分でも上回る!」という目標が出来ますからね。当たるかなぁ?

 

 

 

そんなふうに思うのは、名古屋ウィメンズで優勝した安藤友香選手の走りをTVで見たからです。安藤選手、本当に全力を出し切って走っているのがヒシヒシと感じられました。7年前の初マラソンで良いタイムを出して注目を浴びて、でもそのタイムをずっと更新できなかったんですよね。「初マラソンが良くて、あとは鳴かず飛ばず」というのは、プロのランナーとしては、さぞかし苦しかっただろうなと思います。

 

でも7年かけて自己ベストを更新しました。名古屋の前のハーフでも優勝したんでしたっけ? 素晴らしい。パリオリンピックの代表には届きませんでしたが「今の自分に出来ることは、やり切った」という充実感があることでしょう。

「自分の能力を出し切った。ギリギリまで振り絞った!」と思えるのは、誰にとっても大きな歓びに違いないと思うんです。私も東京マラソンでその歓びを、感じてみたい。欲張りだとは思うのですが、叶うものなら、叶えたいんです。少なくとも、そこに挑戦したい。分かって頂けますでしょうか?

 

 

 

 

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話は替わって、今日(月曜日)、午前中はKクリニックに行き、一般健康診断の結果を聴いてきました。HDLコレステロール(善玉コレステロール)を除き、すべての項目が基準値の範囲内でした。ドクターによれば「HDLコレステロールがほんの少し高いですけど、気にすることはありません」とのことです。

 

さっき調べたら、HDLは血管に付着したコレステロールを回収して肝臓に送り、代謝を促す働きをするので、この数値が高い人は狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など「動脈硬化」を起こしにくいとか。だったら全然オッケーじゃん! 心臓が原因で2021年に亡くなった旧友のIN君に分けてあげられたらなぁ…と思ってしまいましたタラー

 

そして午後は…

 

 

Tクリニックに向かいました。先月受診した大腸内視鏡検査の結果を聴くためです。一般健診には、はっきり言って自信がありました。でも大腸の内視鏡検査は生れて初めて受けたし、ポリープが2個あって「念のため病理検査に回しますから」と言われて、結果を聴くまでは正直、かすかな影が心の一部にあったことは事実です。

どんな結果でも受け止めよう、何と言われても冷静でいよう、ドクターの言うことを素直に聴こう、と思ってクリニックへ向かいました。一人で、です。

 

で、結果的に言いますと「ポリープは2個とも良性で、心配ありません!」とドクターから太鼓判を頂き、安心しました。はぁ~…良かったです。そして「次回の大腸内視鏡検査は、特に異常を感じることがなければ、3~4年後でいいです」と言われました。えっ、そんなに先でいいんだ? ちょっと驚きましたね。でも助かりました。「あれを毎年やるのか…」と思うと、いささか憂鬱だったもので(胃カメラは毎年受けるように言われました)。

 

面白いことに、この数日間は、家のなかのちょっとした不具合で気になっていたところがやっと治ったり、失くしてしまって諦めていたものが意外な所から出て来て「えーっ!」と思わず声を出すほど嬉しかったり、検診の結果がOKだったりなど、良いことが続いています。本当に有難いです。

でも「コージマオーシ」と言いますからね。浮かれていないで、気を引き締めて新年度を迎えなくては。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。感謝申し上げます。皆さんのところにも、良いニュースが飛び込みますように。