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土曜日はここに↓いました。

 

私にしてはめずらしく、土曜日に鎌倉へ。顔を出したいお店があったので、ランチだけ食べてサッと帰ろうと思っていたんです。鎌倉駅からバスで杉本観音まで行って、少し戻ったところの…

 

 

はい、今年になって当ブログで何度もご紹介しているこちら「カフェ カエル」さん。でも、いつもは通りに出ているメニュー看板が出ていません。休みは水曜と木曜のはず。ひょっとして、もう夏休みに入ったのかな?と思って近づいてみると…

 

 

あらら。7/19から、なんと8月いっぱいお休みなんだ!ずいぶん思い切ったお休みですねぇ。確かに真夏の鎌倉は、海岸に近いエリア以外はさすがにちょっと客足が落ちますからね。大胆なバカンス、素晴らしいと思います。日本人もこのぐらいまとまった休みが普通に取れるようになる日は来るんでしょうか。

 

お店のサイトとか事前に調べないんですか?そうすれば無駄足にならなくて済んだのに」と言われるかもしれません。もちろん、誰かをご案内するような時なら絶対にハズさないようにきちんと下調べをしますし、そもそも誰かとご一緒するなら、基本的に予約を入れます(こちらのお店は予約不可ですけど)。

 

でも自分だけでふらっと行くなら、下調べはしないですね。行ってみて臨時休業なら、その場でとっさにプランBを考えて軌道修正するのが楽しいんです。今回も「じゃあ、あそこにしよう!」と代案を思いつくまで、5秒もかかりませんでした。だって、鎌倉ですしね。お店には困らないから。

 

 

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またバスに乗って(10分ほどです)鎌倉駅まで戻り、小町通りに入ってちょっと横道に入って…

 

こちらもたびたびご紹介している、大好きなお店。この奥に、鎌倉のガイドブックには必ず載っている「ミルクホール」というカフェがあります。ご存知ですよね?プリンが美味しいと有名になったところ。私はその手前の「井上商店」さんで天ぷらうどん定食を頂きました。このところご無沙汰していて「そろそろ顔を出さないとなぁ」と思っていたので、ちょうど良かった。

 

 

天ぷらは、海老2本、ヤングコーン、ししとう、かぼちゃ…だったかな? 油のしつこさが皆無でスッキリ。かぼちゃは「どうやって揚げてるんだろう?」って思うほどフワフワに柔らくて、しかもすごく甘い。「これが本当の天ぷらというものか」と驚きました。

でもその一方で、はなまるうどんで出てくるかき揚げみたいな、油でギットギトの天ぷらも私は決して嫌いではないですほっこり あそこにはまた別の世界線がある。

 

 

つやつやとした輝きが綺麗なおうどん。私はこちらのお店では「釜あげ」しか食べたことがなかったのですが、暑かったし、今回初めて「ざる」を頂きました。これはこれで美味しい。

 

 

定食にはシラスご飯が付きます。ネギとミョウガを混ぜたご飯に釜揚げシラスがふんわり。ご飯に甘辛いタレが少しかかっていて美味しい!

 

 

全体像はこうです。左上の小鉢はうどんの薬味類で、ネギ/揚げ玉/おろしショウガ/七味の4点セット。天ぷら、うどん、シラスご飯で1,850円。それなりのお値段ですけど、鎌倉の、小町通りから10mほど入ったあたりですし、この味と内容でこのお値段なら納得。カウンターのみなので一人でも入りやすいのが私にはとても嬉しいです。

 

 

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さっさと食べて出て、横浜に戻ってちょっと買い物をして帰宅。TVをつけて、なでしこジャパンがワールドカップ初戦を見事に勝利したのを見届けたあと、夕方6時頃から11kmほどジョギングしてきました。この時間帯なら、汗はかくけど普通に走れます。戻ってシャワーを浴びて洗濯して、録画しておいた相撲を見てからこのブログをアップ。良い1日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<おまけ>

「カフェ カエル」の、夏季休業を知らせるこの貼り紙。見れば見るほど、デザイン的にすごく洗練されているなぁと思いました。サラサラっと手書きしているけれど、文字の配置や、ペンを2種類使った文字の太さの書き分け、余白の取り方など、素晴らしいセンス。「夏季休業のお知らせ」の文字の下にシュッと入った線も、何げないけれど効果的です。

 

大げさかもしれませんが、これ、下書き無しでいきなりフリーハンドで書けたら、天才だと思うな。「そうかなぁ?それほどのものかな?」と思いますか?だったらやってみてください(笑)

 

いちばん凄いなと思ったのは、変に色を使っていないところですね。慣れていないと、どうしても赤とか青とか色を使って賑やかに目立たさせようとして、かえってゴチャゴチャしがちなんですけど、これは「黒」しか使ってないでしょう? これはかなり高度なテクニックですよ。これを書いた人、デザインを学んだ人かもしれませんね。ていうか、もしかしたらプロの仕業かな? 9月になってお店が再開したら、訊いてみようっと。