嬉しい嬉しい再会 | マサミのブログ Road to 42.195km

マサミのブログ Road to 42.195km

走る・観る・聴く・読む・歩く・食べる・楽しむブログ

横浜・関内駅に近い中華料理のお店「紅花」さん。

 

 

何度もご紹介していますね。去年の3月に私が「一人横浜マラソン」を走った後の「一人打ち上げ」でもお邪魔しました。老舗です。中華街からは数百m離れた所にありますが、「横浜で私が好きな中華のお店ベスト5」に入ります。(上の写真は数年前のもの)

 

 

今年の年明けに行ってみたところ、あれ?やってない…

 

 

シャッターに張り紙がありますね。えっ!まさか。嫌な予感しかない。胸騒ぎを抑えながら読んでみると…

 

 

 

ああ、一時的なお休みなんですね。閉店でなくて良かった。料理長さんの「うでのしゅぢつ」、うまく行きますように。

 

でも実はこの後しばらくして張り紙が更新されて、4週間だったか40日間だったか「もうしばらく休みます」と告知されたのでした。その張り紙には、余白に「早く良くなってください」「再開を待っています」などの書き込みがいくつかありました。横浜市民に愛されたお店だということが分かりますね。私も何か書きたかったのですが、遠慮しました。

 

 

―――

 

 

で、先週の土曜日(2/18)の夜、私は「その後どうなっているかな~」と思いながら数週間ぶりに訪ねてみました。すると…

 

 

 

おお!明かりがついてる!再開したんだ!良かった~!!! この時の私の安堵感と喜び、どうかお察しください。もちろん入店しましたよ。

 

私は注文を取りに来てくれたお店の女性に「再開おめでとうございます。良かったですね!待ってたんですよぉ!」と声をかけました。すると、いつもは仏頂面なことが多い人なんですけど(ゴメンナサイ!)、満面の笑顔になって「ありがとうございます~」と答えてくれました。本当に「この人、こんなに笑うことがあるんだぁ」って思うほど意外な、そして素敵な笑顔を見せてくれたので、私はとっても嬉しくなりました。

 

 

 

久しぶりに何を食べようかワクワクしながら迷いましたが「排骨麺」950円にしました。「排骨」(パーコー、またはパイコー)って、全国的には通じない言葉でしょうか。本来は豚の骨付きアバラ肉を揚げたものですが、今は必ずしも骨付き肉ではないですね。でも「豚カツ」とは違うんです。五香紛(ウーシャンフン)、またはカレー粉で味付けしてあるので、独特の香りと味がします。醤油味の麺に乗せれば「排骨麺」、小松菜などが入った餡と一緒にご飯に乗せれば「排骨飯」になります。(ああ、こういう文章を書いているだけで、もうヨダレが出そうですニコニコ 排骨麺/排骨飯は、私にとって“中華街の味”の原点みたいなものなので)

 

 

 

これこれ。この感じ。久しぶりに食べる排骨麺の美味しさ、身体に染みわたる気がしました。これがもう食べられなくなったりしなくて良かったです。少なくとも私が生きている間は、ずっとお店が続いてほしい。

 

 

 

そして、この窓ガラスと鍵!どんだけ長くここで営業しているか、分かりますよね~。(私の家(築54年)もまさにこんなふうなんですけどね爆  笑