2021シーズン終了 | マサミのブログ Road to 42.195km

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Kバレエ「くるみ割り人形」を観た翌々日の12/4(土)は、ここにいました。

 

 

 

 

 

はい。横浜Fマリノスの今季最終戦は、王者・川崎フロンターレとの一戦。勝っても負けても順位に影響しないけれど、意地があります。それに、マリノスの前田大然選手と、フロンターレのレアンドロ・ダミアン選手が得点王を争っているので、マリノスとしては、試合に勝って、さらに前田選手に得点王になってもらいたいところ。試合はややマリノス優勢で進みましたが、前半は0-0のまま、ハーフタイムに入りました。

 

ハーフタイムでは、試合に出ていた選手は控室にいったん下がり、控えのメンバー(黄色いビブス姿)はピッチ上でウォーミングアップをします。ハーフタイムが終わり、後半に向けて選手たちが出てくると、控えのメンバーはすれ違いながら声をかけたり、肩を叩いたりして「後半、頑張れよ!」と激励します。

 

 

私はこのシーンが好きなんですよね。こういう所にも選手の個性が出るし、「誰と誰が仲が良さそう」とか、感じたりするんですほっこり TV中継には絶対に映らないシーン。

 

 

後半、フロンターレがレアンドロ・ダミアン選手のゴールで先制。このままだと、マリノスは試合に負けた上に、得点王もレアンドロ・ダミアン選手に獲られてしまいます。しかしサポーターの声援が通じて、マリノスも前田大然選手のゴールで同点!試合はそのまま1-1のドローで終了しました。レアンドロ・ダミアン選手と前田大然選手の2人が、同じゴール数で得点王に。まさに本当の「引き分け」という結果になりました。

先制されても追いついたマリノスのほうが、いくらか気持ち良く終わったかもしれません。

 

 

 

ホームゲームの最終戦が終わると、各クラブはシーズン終了セレモニーを行います。ピッチ上に全選手とスタッフが並び、まずは監督が挨拶。続いてキャプテンが挨拶します。(フロンターレは、この一つ前の試合がホーム最終戦だったので、セレモニーはそこで実施済み)

 

 

 

監督とキャプテンの挨拶が終わると、全員でスタジアムを一周。バックスタンド、ゴール裏、メインスタンドの3カ所で一列になって頭を下げ、サポーターに手を振ります。もちろんトリコロール・マーメイズ(チアガール)も一緒。声を出しての声援はまだ出来ないので、サポーターは太鼓に合わせて拍手を贈ります。

 

 

 

 

今年はクラブとして最多得点、最多勝ち点という記録を作りました。優勝してもおかしくない成績です。でもフロンターレは、それを上回る驚異的な強さで圧勝しました。来期は、取り返したい! ともあれ、今年も楽しませてもらって、感謝です。マリノスに残る選手も、移籍する選手も、移籍してくる選手も、また元気な顔を見せてもらいたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ボヤキ>

それにしても…マリノスは、シーズンの途中に監督を海外のクラブに引き抜かれ、その上、日本代表でハットトリックを達成したセンターフォワードも引き抜かれ、さらに日本代表経験もあるレギュラーのセンターバックが怪我で離脱しちゃったんですよね。あれが無ければなぁ…

でも、ガタガタと崩れてしまってもおかしくない所をふんばって、2位という結果は素晴らしいと思います。来期はACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場できるし、楽しみしかない。(だから、オミクロンの奴には大人しくしていて欲しいんですよねッ!)