今日の土曜日は、横浜Ｆマリノスの今季ホームゲーム最終戦でした。
これは市営地下鉄のコンコースに掲示されたポスター。今日の試合の直前に移籍でいなくなった選手や、新規加入してきた選手がいるので、微妙に間に合っていない感じもしますが、そこは仕方ない。私ももちろん日産スタジアムへ足を運びましたよ。
今日の相手は浦和レッズです。
私が最初に就職した会社の後輩であり、今はテニス仲間でもあるＨ君と一緒に参加しました。コロナのことがあるので、誰かにカメラを渡して「撮ってもらえますか？」というのは憚られるため、生まれて初めて「自撮り棒」というものを使ってみました。うーん。イマイチですねぇ。棒を持つ位置が高すぎたのか。いまどき「自撮り棒」なんて持ってるやつは珍しいので、周囲のお客さんは微妙に引いていました
Ｈ君のタブレットで撮ったほうが、やっぱり自然な感じ。そして試合は・・・
なんと、ジュニオール・サントス選手のハットトリックもあって、６－２でレッズを撃破！ サッカーではなかなかないスコアです。
もちろん終了後は、勝った時だけ開くトリパラ（トリコロール・パラソル）が満開でした。嬉しい。
でも、こんなことを言っては贅沢なんですが、前半終了時で４－１というスコアですので、もう勝利は決まったようなもの。あとは何を目的に試合を見たらいいのか、私はちょっとモチベーションを失ってしまいました。私はサッカーなら１－０で勝つという試合展開がいちばん好きなんです。ほんの一瞬で同点にされて勝利が消えてしまうかも！というドキドキ・ハラハラが最後の瞬間まで続きますからねぇ。今日みたいな試合だと、もう気持ちが緩んでしまって、あんまり面白くない。でも試しにＨ君に訊いてみたら「サッカーでも野球でも、応援してるチームがボカスカ得点する試合のほうが、安心して見ていられて好きです」という意見でした。なるほど、そうか。人それぞれで面白いですね。
実はワタクシ、今月に入ったあたりから、ちょっと面白くないことや気がかりなことが続いて、気持ちがモヤモヤしていたんです。サッカーも、前の試合は鹿島アントラーズに、２－０から逆転されるというひどい負け方をしてゲッソリだったし。仕事や人付き合いでも、なんやかや、ありましてね。ところが、一昨日の夜あたりから、するする～っと紐がほどけるようにいくつかのことが良い方向に進んでくれて、急に気持ちが軽くなっていたところでした。「ちょっと、運がこっちに向いてきたかな？」と思いながらサッカーを観に行ったら、今日の大勝利ですからね。本当に、目に見えないリズムというか、波というか、上がったり下がったりするものだなとあらためて思った次第です。
この良い波に乗って、明日のハーフマラソンも頑張って＆楽しんでこようと思います！
