夫の「確定診断」 | My Life~乳ガンと家族と日常と~

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2023 5月に乳ガンにより左乳房全摘手術を受け現在ホルモン剤服用中(ステージⅡA、ルミナールA) 同時に骨粗鬆症の治療中。2023 11月に夫が指定難病SBMAの確定診断を受け、リュープリンによる治療を開始。
闘病生活が始まりましたが、明るく元気に日々過ごして行きたいです♪

かなり長くかかりましたが、

今日。

夫の確定診断が出ました。


SBMA(球脊髄性筋萎縮症)

と言う指定難病1と言う診断結果でした。


これは最後の最後に受けた

遺伝学的検査と言うもので

やっとわかったんですが、

AR遺伝子CAG反復配列解析結果の反復回数が、

通常の人は36以下なのに対し

夫は44回だったそうで、

確定診断になりました。


指定難病なので、10万人に2人?とかの世界だそうです。


それも防ぎようがない遺伝性。


夫の場合は

母親の父親からの遺伝だそうで、

私たちには息子(34歳)と

娘(30歳)の2人の子供がいるのですが、

遺伝するとしたら、娘の産むかもしれない男の子に!だそうです。


まず

※娘が男の子を産むとは限らない

※男の子が産まれたとして確実に遺伝するとは限らない

※遺伝したとしても夫のように確定診断が出るのは、かなり高齢になってからかもしれない


ただ、一応娘には伝えておかなきゃならないと思いました。


娘の反応

「パパは難病で〇〇君(兄)には遺伝しなくて、ママは乳ガンって~私って可哀想じゃね?

〇〇君、ずるいじゃん!ハゲちゃえ~ムキー

だそうです爆笑


いや、母親がガンと言う事は、息子も気をつけなきゃならないわけで、

ガン家系は変わらないんですからね。


ただこのSBMA。

乳ガン治療にも使われる

リュープリン注射が有効だそうです(男性ホルモンを抑える為に)


母親はホルモン剤で女性ホルモンを抑え、

父親はリュープリンで男性ホルモンを抑える。


なんだかなぁ~驚きですよね?


ただ、確定診断が降りるまでの長い長い期間。

今後どうなるのか?と言う不安でいっぱいになり、

最悪の事態を想定したりもしてました。


今回SBMAと診断された事で、

今後の治療方針も決まるだろうし、

リュープリンで進行を抑える事が出来たら


※今現在、車の運転は出来る

※階段の昇り降りもギリ出来る

※お風呂、トイレは一人で大丈夫

※食事も普通の物を普通に食べられる


この状態を維持出来れば、

何とかQOLを下げること無く生活して行けるかな?

と言う状況です。


出来ない事に目を向けるのではなく、

出来ることを今後も続けられる様に頑張ろう!


今はそう思っています。


私自身、体調の善し悪しにムラがあるし、

出来ない事もたくさん有りますが、

ここは踏ん張りどきですかね?


唯一思うのは親の介護が終わった後で良かった笑い泣き

と言うことかな?


夫は数年前に仕事もリタイアしているし、

家は持ち家で家賃もない。

贅沢しなければ食べるに困る事もないので、

夫婦2人とも同じ病院で(おい!)

治療に専念しようと思います。


さて、指定難病って何か国や県や市から、援助あるんですかね?

調べてみま~す口笛


ルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルン

ご心配おかけしたブロ友の皆様

ルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルン


やっと確定診断降りましたえーん

これからも色々、相談に乗って頂いたり、愚痴を聞いて貰う事も多々あると思いますが、

今後ともよろしくお願いします🙏