母②(医師からの説明) | My Life~乳ガンと家族と日常と~

My Life~乳ガンと家族と日常と~

2023 5月に乳ガンにより左乳房全摘手術を受け、現在ホルモン治療中。同時に骨粗鬆症の治療もしています。
その後2023 11月に夫が指定難病SBMAの確定診断を受け、リュープリンによる治療を開始しました。
闘病生活が始まりましたが、明るく元気に日々過ごして行きたいです♪



上矢印上矢印上矢印
の続きです。

1/21
弟と義理妹と私の3人。
午前中に横浜を出発して
母が入所している老健&病院がある
御殿場へ向かいました。

予め面会は出来ないと釘を刺されており、
あくまでも入院手続きの為の
御殿場行きです。

その際、先生からお話もあるそうなので、
ほんの少し、遠くから顔だけでも見る事は出来ないか…と
聞いてみようと思ってました。

約2時間かけて、まずはお世話になっている老健へ。

老健の看護師さんが
最近の母の様子を病院側に伝えるために同席して下さる事になっているのです。

そのまま4人で渡り廊下を通って母が入院している病院へ。

まず大量の入院手続き書類にサイン、印鑑を押す作業。
これは3人で手分けしたので、
難なくクリア。

その後は担当の医師のお話です。
初めてお会いする内科医の先生は、
弟と同い年の男性医師。

お父さん「まず、現在の状況はかなり悪いです。」

から始まり…
レントゲンを指しながら

お父さん「直接の原因は経管栄養を吐き戻した時に誤嚥した事による肺炎ですね」

と。
確かにレントゲンを見ると
全体的に肺が白くぼやけています。

お父さん「他にも過去に色々悪かったと言うのもあり、肝臓も腎臓もうまく機能してない状況です。
今日明日がヤマでしょう。」

えっ…

いや、私たちは今日
入院手続きの為にここに来たんですけど?
嘘でしょ?

お父さん「去年の8月に胃瘻の手術を受けたんですよね。
正直に僕の意見を言うと、その頃からお母さんは、
飛行機で言う着陸の準備を初めていたんだと思うんだよね。
だけど胃瘻を作った事で命が伸びた。
それが悪いと言ってるんじゃなくて、
自然の摂理ってあると思うよ。
お母さんの為には何を選択した方が良かったのか…」

弟と私があの時(昨年の8月)に
下した母の命の選択は間違って居たんでしょうかガーンえーん
もしかしたら、母の苦痛を
私たちのエゴで伸ばしてしまったのかも知れない…

決して私たちを責める為に
先生はそんな話をしたわけでは無いと思いますが、
その言葉はかなり弟と私に重くのしかかってしまいました泣くうさぎ

今現在。
日本の女性の平均寿命は
87.57歳
だそうです。

だとしたら、母は決して早死になわけではなく、
ほぼ平均寿命を全うしたと言えるでしょう。

それなのに何故私は
母がとても早死にな気がするんだろう?

あ…
義母が100歳過ぎても元気だからだ!
義母より一回り以上も年下の母。
だからメチャクチャ若く感じてしまうのか…滝汗

なるほどね。
と妙に変な納得をしてしまいましたよ真顔

すいません。続きますお願い