最近年のせいなのか、肝機能悪化のためなのか体がとてもだるい。
それを言い訳にして、居間を一日中占領している。
以前は、若葉が茂るこの時期は、じっとしておらず野山を歩き回っていたのだが、病と年にはだんだん勝てなくなった。
お迎え時期が近いのだろうか?ただ、寝転んでいないからまだ良いかも。
そんな暇な爺さんだが、この時期は嬉しいことがある。
アイヌネギが届いたり、伊江島産の島らっきょうが届いたり、走り新茶も届く。
この時期は臭いものが出回るから、消臭効果のカテキンをいっぱい取らねばなるまい。
朝昼晩お茶を飲むから茶殻が溜まる。
以前はその都度ポン捨て!だった。
その茶殻を摘まんで口に入れると実に良い芳香。噛んでみれば柔らかく、しかも、新海苔を食べているような触感でもある。
茶殻の利用方法を調べてみるとビックラこんだ!
茶の産地では、多くの農家は茶殻を有効活用しているとか!
栄養は茶殻の方に殆んど残っているとか。
抗菌効果、消臭効果は勿論。それに、水に溶けないビタミンC.A,E群やミネラルが、そのまま茶殻に?これを捨ててしまうのは実に勿体ない話である。
何か良い方法はないだろうか?
新芽ばかり摘み取った茶だから、とても柔らかく、歯の弱った私は噛む必要もない。
ヨーグルトに入れても良さそうだ。
今夜はたまたまカレーだったので、試しに茶殻をかなり入れてみた。
食べてみるとカレーの味しかしない。見た目は海苔が入っている感じで何ら抵抗もない。
走り新茶の時期だからこそ、徹底に使い切ろう!の巻でした。
今夜は茶殻ご飯だぞ!