我が家の小さな庭に、やたらと植木を増やしたのはいいが、大きくなりすぎて隣にも迷惑をかけ始めている。
そんなことで、大きく成り過ぎた木をことごとく選定した。
太くなった木は少し枝を残して半分に切った。(金木犀、石楠花、マメ樫、など)
また、伸びる品種(桜)は根っこさら引き抜き、そこへ低木樹を植えた。
春には花が咲き、初夏には実が結び、秋には枯葉舞う低木樹である。
「親父が残した木が大きくなりすぎて困ってしまう」と言われたくない。
自分で植えたものは生きているうちに処分すればよいのだが!長年の愛着もある。
「面倒な選定もしなくてよい」
「消毒も必要ない」
「四季折々楽しめるもの」と心がけて低木を選んだ。
さくらんぼう、豆林檎、山桜桃梅、モモなど。
山菜好きの私は行者ニンニク、ウルイ、コゴミ、ノカンゾウ、ミツバ、ノフキ、ツワブキなど一回食べる分だけ植えてある。
今年はコゴミが遅い。ノカンゾウの成長が早い。
昨年シャクナゲの枝をほとんど切ってしまった。
30センチほどの背丈に切られたシャクナゲは、根元から枝を出し、その短い枝に大きな花を咲かせたてくれた。
春に真っ赤な葉っぱを付けるノムラモミジはあまり大きくならないと思う。
今年はツワブキの新芽を食べるのを忘れた。
ノフキはこれからだ。
姫林檎は昨年はほとんど実を付けなかった。今年は多くの実がなりそうだ。
姫林檎は食べるより見て楽しむ果物だね。
牡丹も蕾がいっぱい付いた。
小さな庭も春になると賑わいを増す。