山桜桃梅の実が生りだして3年目。

今年はたくさんの実を付けて、すでに今日で4回目の収穫。

初めのころは完熟しない実を食べていたが少し酸っぱい。

木熟してから食べたほうが美味いと分かったのは3回目の収穫時だった。

2回目までは、食い意地が張っているから、少し赤くなったの見つけてつまみ食いしていた。

名前に梅がついているから酸っぱいのは当然だと思っていた。

木熟が美味しいとわかってからは、一回に100粒程採って来る。

食べる量は私が70粒。妻は30粒。

私は10粒単位で口に入れてしまう。その為多く食べてしまう結果となる。

私としては、木熟の山桜桃梅は、佐藤錦より美味いと思う!

この山桜桃梅を更に調べてみると、バラ科のサクラ属である。

落葉低木樹で2メートル以上は伸びないから、庭木には最適だ。

名前の通り、桜属だからから、さくらんぼうに近い味がする。

山桜桃梅をさらに調べてみると、さくらを意味する漢字「櫻」は、もともと山桜桃梅を示す字であったそうです。

この木を育て分かったことは、病虫害に非常に強く、消毒等は一切行わなくても、多くの実を収穫できる。

耐寒性、耐暑性で日の当たる場所に植えてさえおけば、枝一杯に花を咲かせ、赤い実をたくさん付けてくれる。

多く分枝するので、実が多く生るのも当然だ。

日が当たる所では、鉢上でも育てることができる。

絶対に育てて見るべきだね。