はじめに

 

負担は数理や論理でしか物事を考えないような私が、運気というものをテーマにすると、一気に怪しくなると思います。

ですが、運気はコントロール出来ます。

その理由は、以下の文章を読めば納得が出来るはずです。

 

  宝くじを買わない

 

多くの運気を上げる情報では、宝くじで高額当選をできるようになるために、良い仕事が舞い込むように様々なセミナーや商材を買わせようとしますが、運とは期待値計算に置き換えることが出来ると考えています。

よって、期待値が1どころか0.5を下回るような宝くじを購入する行為をすると、運での戦いに負けます。

期待値が1だと、100万円を注ぎ込んだ時に100万円が得られやすいつまり損益がありません。期待値が0.5だと、100万円を注ぎ込んだ時に50万円が得られやすいつまり50万円の損をしやすいです。

 

 

買った宝くじがハズレたから運が悪いのではなく、運の勝負でそもそも不利な構造になっている宝くじを買ってしまう行為が間違っているのです。

 

 

  飲酒や喫煙をしない

飲酒や喫煙によって病気のリスクが上がることは、周知の事実だという前提で話を進めます。

 

運が悪い出来事の中には、病気やケガがありますよね。

ということは、飲酒や喫煙をすると、酔っ払ってどこか危険な場所に踏み入れたり、ガンのリスクを上げるといった病気やケガを負う確率を上げてしまいます。

 

  運動をする

心臓病や糖尿病の確率を上げてしまうため、運動をした方が良いです。

 

 

  金融商品の短期的な売買をしない

金融商品の短期的な売買は、論理が希薄になって殆どコイントスのような状況に陥ります。ということは、勝率は半々になりやすく、売買手数料または売買時のスプレッドの広さによって徐々に資産が減少する取引をしてしまいやすくなります。

 

ウォール街のランダム・ウォーカーという本をオススメします。

 
 

 

 

  安易にお金を貸さない

ハイイールド債よりも信用がないような個人にお金を貸す時は、キチンと金利や契約書を設定して、逃げられても良いように相手の周囲の人間を道連れにするような連帯保証人を設定しておくと、運気(?)が上がります。

 

人にお金を貸す時は、以下の記事も参考にどうぞ

 

 

  危ない人との縁を切る

世の中、人脈とか人間関係といったものを説く人もいますが、不誠実な人間は、あなたを刺してきたり、暴力によって屈服させてきたり、緻密な計画によってあなたの家に火を付けてくるリスクだってあります。

 

そのため、人間関係の整理はしておいた方が良いです。

ダメな人間関係ならば、親とか友人とか関係ありません。世の中は、親から虐待をされる人だっているのです。

 

また、出会いの分母を増やすことも大切です。

 

  情報や金融リテラシーを高める

世の中には、どうしても情報に接点を持てない人がいることは重々承知していますが、それでも情報や金融の格差は人々の生活に果てしなく大きな影響を与えます。図書館や書店、ネットで検索などをするかどうかで、運気(?)は大きく変わります。

 

情報の格差で、夫婦のスマホ代が生涯に1400万円以上の差だって付きます。

情報の格差で、夫婦の住居費が生涯に2000万円以上の差だって付きます。

情報の格差で、教育費に青天井の差が付きます。

情報の格差で、嫌な仕事を定年退職まで続ける人と早期退職者で分かれます。

情報の格差で、仕事の商流が変わるため、A社とB社で業務内容が同じでも賃金に格差が生じます。

 

また、このレベルの情報ならば割とネットで検索をするだけでなんとかなります。

 

  さいごに

実は、本記事は備えていないと自業自得で片付けられてしまうような問題ばかり述べています。