義母の手術が1月中旬。
その手術までに、検査やら自己血
貯血のために 何回か通院。
(万が一の輸血に備え、自分の血液を
採血、保存しておく。)
こちらの病院の予約時間は、
いつも11時。
動けない義母の事を考えて、
担当の先生が 配慮してくれた
ようです。
朝ゆっくり支度できました。
その代わり、会計までして
病院を出るのは14時過ぎ。
やっぱり1日がかり。
病院までは 車で1時間強。
病院前の駐車場は狭いので
少し離れた駐車場を使うことが
多く、、
まず、正面玄関に横付けし、
車椅子を借り、義母を待ち合い室に
置いて車をパーキングに。
こういう時、義母が認知症じゃ
なくて良かった。
と、つくづく思いました。
手術までの1ヶ月、
義母は自分の足で立つことが
できず、家では 寝るか 座るか
だけで1日を過ごしてました。
少し前に亡くなった 私の叔母が
使っていた車椅子。
いつか使うかも。と
義叔父から譲り受けたものがあり、
お風呂や車への移動時 本当に
助かりました。♿️
実家にあったポータブルトイレも
借りて 義母のベッドの横へ。
一応、ケアパンツと蓋付きバケツ
も用意。
入浴は 私が介助しましたが
頭はしっかりしているので、
お昼の支度をしておけば、私は
仕事に行く事ができました。
身体介護は、仕事柄 問題なかった
のですが、、
一番キツかったのは義母の
精神的 落ち込み。
これが、老人鬱と言うものか。
あの、元気で 陽気な義母が、
「何でこんな事なっちゃったのか?」
「 もう、死にたい。」
「 私が何か悪いことをした? 」
「 何かの祟りかも。」
「 これから どうなっちゃう? 」
と、泣く毎日。
ますます、落ち込んで行く。
それを見て、聞いて、慰める。
こちらの精神も参って行きます。
このままじゃ、こっちまで
介護鬱になっちゃう。
何とかしなければ。
私は、近所にいる義母と同年代の
おばさん2人に、毎日でも
遊びに来てくれるよう
お願いしました。
これは効果抜群
毎日お喋りができるようになった
義母。
おばさん達が遊びに来て
くれるようになると、
以前のように大きな声で
楽しそうに 笑って
お話ししていました。
安心して仕事に行けました。
この お二人には感謝しか
ありません。
でも、2人が帰ると、又 落ち込む
の、繰り返し。
人が来てくれた時と、いない時の
精神的落差が半端ない。
いない時には、仕方がないので
ネガティブな言葉に お付き合い。
こういう時は、励ましより
傾聴と共感 が大事。
もちろん、それは知ってます。
一応、介護士ですから、、
仕事でなら、いくらでも出来ます。
タイムカードがあるから、、
実際 家族の問題になると、
言うは易く行うは難し。
介護している方の、ご苦労を
身をもって実感。
勉強になりました。
この頃、要介護認定調査の申請。
入院準備も万端整えた。
後は、年明けの手術を待つのみ。
だったのですが。
次なる問題が
発生したのでした。