キャリア再考(GET BACK) | ☆★人生100年時代 〜人生豊かに生きたいね!〜 ★☆

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最近はキャリアコンサルタントの資格をどう活かすか、という課題に対する意欲やモチベーションが上がって来なくて、悶々としている。

 

 

 

周囲のキャリコン仲間はそれなりにチャレンジをして、模索しながらも継続をして、徐々に自分の道を見つけて前に進んでいる方々が多い。

 

私もこれまでは、何かにつけ機会を捉えて「できる事」にチャレンジしているが、なかなか思ったように展開していかない、空回りしているという状況である。

 

 

 

 

2019年からは積極的に有料セミナーに申し込んで有意義な勉強を重ねたり、若者支援イベントに手を上げて手伝うチャンスを得たり、それなりに自分の可能性を模索してきた。

 

しかし、モチベーションが行き詰まる要因として、2017年の人事異動でそれまで築いてきた『採用ノウハウ』や『能力開発』支援のキャリアを活かせていないと感じている。

 

コロナ禍にあって、セミナーで獲得した知識やスキルを活かすステージが得られない事やイベント規模が縮小して待機要員に回ってしまった事など。

 

それでもキャリアを活かせるステージは探せばあるのだが、現在勤務している会社との『二足の草鞋』では、時間的制約がネックになってポジションが得られない。

 

唯一活動している仕事は、独立したキャリコン仲間が行っている企業研修や採用活動における、社員や学生さんの評価業務で、土日祝日と平日夕方に限って行っている。

 

自分でも今の状況を打破するためのポイントは分かっていて、会社との『二足の草鞋』と決別するか否か、という判断が必要であること。

 

 

 

 

自分のこれからの人生を思い描く時に重要になるのが『自己概念』であるが、自分が最も大切にしている気持ちや価値観は何であるかということ。

 

これまでキャリコンの勉強を通して感じているのは"平穏”、"安心”、"安定”といったキーワードであり、特に家族との時間を大事にしてきた。

 

具体的には人生におけるリスクを出来る限り排除し、平凡ながらも自分の趣味に没頭し、平和で安全に家族との時間を共有して生活していくことを目指す。

 

リスクとは大きくはふたつで、➀経済的困窮であり、②身体的・精神的な不健康状態に陥らないように、人生設計をマネジメントすることに他ならない。

 

 

 

 

 

その一環としてキャリアコンサルタントの資格を取得し、それを活かした第二の人生設計を目指し始めたのが2016年の春のことで、定年後を見据えた対策だった。

 

2017年には無事に資格を取得し、モチベーションは上がり続けて、資格更新講習もほぼ2年弱でクリアし、さらに様々なイベントや講習を受けて来た。

 

2017年10月には異動があり社内キャリア形成がゼロからの出発に変わっても、定年を4年半後に控えていたから、何の迷いもなく突っ走っていた。

 

しかし定年退職をあと1年後に控えた2021年4月に、会社の定年延長が決まり、正社員のステータスのままで65歳まで勤務する事が可能になったのは想定外であった。

 

 

 

 

現在の仕事は正直なところ、自分に向いていない部分もあるし、やり甲斐や楽しみを感じられるかと言うと、かなり我慢をしていると感じている。

 

これまでは「泣いても笑ってもあと4年半」という思いがあったから我慢できたが、さて今から6年頑張れるかという新たな状況になり、どうあるべきか悩んでいる。

 

自己概念に従えば、➀経済的困窮のリスクはかなり後退するため、プラス要因として捉えられるが、②精神的な不健康面という点ではかなりストレスが増える。

 

色々な方々に相談もしているが意見は分かれており、今どきやりたい仕事に就ける可能性は低いとか、今は個人の能力で独立する人が多いとか。

 

そのどちらのアドバイスにも納得していて、要は自分がどうしたいかの選択と決断であり、その先にあるのは自分自身が行動していくことしかない。

 

 

 

 

とにかく悶々とした日々が続いており、考えているだけでは結論は恐らくいつまで経っても出ないだろうし、行動し続けることは続けたいと考える。

 

独立したキャリコン仲間とは信頼関係があり、二足の草鞋でも仕事を依頼してくれるので、ここは何があっても真剣に成果を出し続ける覚悟である。

 

また新しい環境変化や状況の転換が起きないとも限らないし、環境変化を自ら起こしていくような取り組み方が必要だと考えている。

 

今はまだ具体的な方向性を見失った状況であるが、制約のある中で最大限に可能性を見つけて、再びチャレンジすべきことを探そうと考えている。

 

 

 

 

さて、ふらふらした気持ちの時にピッタリの音楽と言えば、ビートルズのジョンとポールの仲が険悪ムードの最高潮な時期に作られた曲「Get back」ですね。


彼らの事態は、主人公JoJo(つまりジョン)に対して、ポールが「ヨーコのところじゃなくて"こっち"に戻って来いよ」と言いたかったのではないかというのが通説です。

色々な出来事があり、メンバー同士の価値観やモチベーションにすれ違いが起きてきて、一つのバンドとしての活動そのものがままならなくなった。

 

そんな時にポールが、ビートルズをあの勢いのある時代に戻るために、もう一度原点からやり直そう、そんなポールのメッセージソングだったものです。

 

ビートルズにとっては、そんな意味合いの一曲だが、一般人にしてみれば「心機一転、もう一度新たな一歩を踏み出そう!」という一曲になりますネ。

 

 

 

 

 

こちらは今年8月27日に劇場公開される「ザ・ビートルズ:Get Back」から先行特別映像が紹介されたもの。

 

最後のライブとなったロンドンでの奇跡の42分間の“ルーフトップ・コンサート”を含む、60時間の未発表映像、150時間の未発表音源で再編集された映画です。

 

これで初心に帰れるといいですね。