昨日、合同杯に参戦して長年の課題であるドライバーのOB撲滅が徐々に形になってきた感じがする。
■奈良若草カントリー倶楽部(2019.8.31)
まだ油断は禁物であるが、一昨年の7月に嫁の知人のご主人が
レッスンプロということが分かり、そのご縁で始まった改造プロ
ジェクト。
既に私のスイングを見てもらって1年半、正確には5ヶ月間、いろ
いろなアドバイスや変更箇所の指摘をいただいた。
これまで取り組んできたことを忘れないようにまとめておきたい。
■2019年7・8月
・ドライバーに限らず、全てのスイングにおいてオンプレーンな
軌道よりも低い軌道でフェースを開いて始動しており、これが
原因で、切り返しのタイミングが早ければチーピン、振り遅れ
ればスライスになる。
⇒スイング始動時にフェースを閉じながら、真後ろに引く感覚
を教わる。
・トップで右ひざが伸び切ってオーバースイングになるため、
ボールをしっかり捉え切れなくて、ダフリやトップになる。
⇒アドレス時に少し内腿に力を入れ、内股を意識して構える。
・全体としてスイングが打ち込み軌道になっていて、ボールの
上から下へインパクトする傾向がある。
⇒インパクト後、フォローを出すような意識をもって振ること。
■2019年10月
・それまで長く付き合ってきたスイングだから、なかなか修正
出来ず10月にもレッスンを受けた。
・この時の新たな指摘事項は、スイングを通して頭の位置が
右から左へ動き過ぎていること。
⇒この頃、アイアンについては8月のレッスン効果で、素直な
ストレートな球が打てるようになってきた。
■2020年1月
・アイアンについては、毎回レッスンの最初に行う振り幅を
変えた反復練習で距離感を打ち分けられるようになった。
⇒お陰様で、20ヤード、30ヤード、40ヤード、70ヤードに
ついては、ほぼ打ち分けられるようになる。
・ドライバーに関しては、オンプレーンよりも低い位置から
フェースを開くクセが取れていない。現実的にOBはあまり
減っていない。
⇒大きくクリアしなければならないのは3点で、①スイング
始動でフェースが開く、②トップで右ひざが伸びる、
③インパクトのヘッド軌道が上から下へ入っている(レベ
ルスイングを意識し過ぎると左肩があがる。)
①については、ヘッドをターゲットの逆方向に引くよう始動
②については、アドレス時に両膝で体重を受け止めて、
どっしりと構える
③については、手で打とうとせず腰の回転を意識して打つ。
■2020年7月
・ドライバーについて、1月のレッスンの宿題を意識しつつ
ラウンドし、若干OBは減ってきた感じがするが、まだオン
プレーンから低い始動でフェースもやや開き気味である。
⇒①スイング開始時に腰の位置で一旦止めて、フェース
の開き方を確認する。直角に立っていたフェース面を
45度以内で被せる、
②脇を締めて(グリップを身体に近づけて)真後ろに引き
やすいアドレスにする、③ヘッドを身体から遠去ける意識
で身体を捻じること。これらの結果として、常に身体と両
腕で構成される三角形を崩さないフォームが形成される。
■2020年12月
・ドライバーに限らず全体的に、頭の位置が左から右へ
流れる傾向について、ダウンブロー時に左ひざが割れて
堪え切れていないクセがある。
⇒強制的に踏み止めるために左足を開いて右足への
ウェイトを掛けて構えるようアドレス改造した。両足つま
さきの向きが左右非対称になる為、立ち方とターゲット
の取り方に違和感を覚えるが、ボールのつかまりはよく
なった感じがある。
以上、レッスンによる指導内容と進捗状況!
■結果的にレッスンを受けて変わった点
・ドライバーのOBが減った
・アイアンの打球が総じて、フェードからドローになった
・ミドルアイアンでのチーピンが減った
・4UT、5鉄のスライスが減った
・70ヤード以内のアプローチの打ち分けが可能になった
・バンカーショットのバンスの入れ方が分かった
2021年のゴルフの目標は、OBを減らしてパーオンを増やしたい。
パーオン出来なくてもグリーン近くまで来ていれば寄せワンでも
いいからパーを拾っていくゴルフを目指す。
そして公式競技で予選を通過してハンデキャップを「12」にしたい。