友だちの所に遊びに行っている

息子とのやりとりです




友だちの家に行っていて

8時ごろ迎えに来て欲しいと言うので

私が「晩ご飯はいらないの」と聞くと

息子は “I think I’ll be having it there.”


息子が私に対して ‘there’ と言ったので

それは私からしてみれば ‘here’

つまり「うちに帰ってから食べる」と

私は解釈していました


後で分かったのは ‘there’は

「友だちの家」の意味だったということ


息子が私に

‘I think I will be having it there’ と言った時

まだ友だちの家に行っていなかったのなら

‘there’ が「友だちの家」を指しうるのは解ります


でも上のテキストにあるように

もう息子は友だちの家に行っていたんです


この事を息子に指摘したら

‘Oh, I meant ‘there’ as in there from your perspective’ との返答が


息子が自分で ‘there’ と言っておきながら

自分の観点からではなく

私の観点から話していたと言うんです


私にしてみれば

「そんなのあり?!」と思い

ガールフレンドに確かめてみました


そうすると

彼女も

‘He’s just speaking from your perspective’ と

息子と全く同じ見解


こんな ‘there’ の用法があるなんて

知りませんでしたし

息子と母語を共有しないという事実を

再認識させられました