ビジネスシャツをどのように着こなしてるでしょうか？
この時期はクールビズなので、ジャケットを羽織らないビジネスマンも多いですし、ここまでの猛暑でジャケットを羽織ってるのを見る方が息苦しくなります。
ジャケットを羽織らなくてもワイシャツを着ることは必要になりますし、オシャレなデザインのビジネスシャツも増えてかなりセンスレベルは上がったと思うのですが、私が気になるのが「肌着」です。
この「肌着」が透けてるという問題。
いやいや、普通に白いワイシャツの下に肌着を着れば透けるでしょ！と言う方が普通です。
なので、これは当たり前では？と思うのですが、ちょっとメンズファッションの歴史というかマナーというか、深掘りしましょう。
そもそも、スーツやジャケットのインナーとしてのシャツ（ワイシャツ）は、これ自体が「肌着」なんです。
なので、シャツ（ワイシャツ）の下には何も着ないことが一般的でした。
さらには、ジャケットを気軽に脱ぐという行為は、肌着を見せてるということもあり失礼な行為ともいわれたと聞きます。
昔は、ジャケットを脱ぐこと無く、作業をすることがあればジャケットの袖をめくり上げていたので、ジャケット自体を脱ぐという習慣が無かったのかも知れません。
これはあくまでも私が聞いたり、見たりした見解ですが。。。
そもそも、カッコ良さから言っても、シャツ（ワイシャツ）の下に何も着ていなければ、映画のシーンのように女性とラブラブモードになりお互いのシャツなどを脱がせるようなことになった場合、男性のシャツのボタンを外したら肌着が見てたら幻滅です。
しかも、オジさんランニングシャツ・・・
でも、シャツを着ないとこの時期は汗でシャツと肌着がくっつたいりしてカッコ悪い。
それだけではなく、気持ちが悪いですよね。
私は、映画のようなトキメキシーンは無いですから、肌着を着るのを優先しますが、見た目にカッコ悪いので肌と同じ色のシャツを着るようにしています。
肌色の肌着は、脱いだときにオジさんクサくってカッコ悪いですが、夏場の汗がくっつくような状態もイヤだし、いかにも肌着というのが見えてるのもイヤなので私はこの肌着を着ています。
見た目を意識しています。
しかし、この肌色の肌着というのがなかなか売っていないので、ネットで購入してるようにしています。
基本私は白シャツは着る機会が少ないのですが、薄いシャツの場合は、この肌色の肌着を着るととても便利です。
