米現地時間2023年3月12日(日)、第95回アカデミー賞がロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催されたとのこと。
ニュースで見ていましたが、もうそんな時期だったかぁと思いつつ、昨年は結局映画館で観た映画が無いことに自分の余裕の無さを感じましたね。
Amazon Prime VideoやNetflixなどに頼りっきりでは本来の映画の楽しみを味わっていないような気もしています。
さて、今回のアカデミー賞授賞式は、レッドカーペットでは無く、シャンパンカーペットだったらしいですね。
あるニュースでは
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式の司会を務めるジミー・キンメルは「今年は騒動が起きても、血は流れないという自信が主催にあるからでは」とジョークを飛ばした(ナレーションなし)。 今年のアカデミー賞では、レッドカーペットがお色直し。シャンパンカラーに変更される。 3月12日の授賞式を数日後に控えた8日、ハリウッドで公開された。主催者はこの新色について、「昼から夜まで使える色」だと説明した。 新しいカーペットのお披露目で、授賞式司会者のジミー・キンメルは、賞の主催者は正しい色を選択したと称賛。 「素晴らしいことだと思う。 人々は、今年も何か問題が発生するのではないかとか、暴力事件が起きるのではないかと思っている。 もちろん起きないことを祈るが、もし起きたとして、カーペットの色をレッドでなくシャンパンカラーにしたのは、式で血が流されることはないという主催者の自信の表れだと思う」
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とこのようにあったが、どちらにせよ華やかな舞台には変わりは無い。
さて、今回の私の一番の印象は助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァン
彼が、作品賞を発表するハリソン・フォードに抱きつき感極まってるシーンをニュースで見たときに何とも深い感動をもらいました。
キー・ホイ・クァンは子供の時に1984年、映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でデビューしたその時の主人公がハリソン・フォードですよね。
さらに、スピーチでは
「私のストーリーは、難民ボートから始まりました。難民キャンプで時間を過ごして、いまこの場所にいます。こんな展開は映画でしか描かれないと言われますが、これが私の現実であることが信じられません。これがアメリカンドリームです!」
まさに夢を与えてくれるような話です。
映画の世界って本当に素晴らしいですよね。