マイクロプラスチック(ファイバー)問題をファッションから考えて見る/人体の影響は? | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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先ほど、加盟してるライオンズクラブでの活動で地元のガールスカウトさんと一緒に「マイクロプラスチック問題」を考える一連でニューヨーク発信の映画を鑑賞してきました。

 

とても重要な内容で参考になりましたが個人1人1人が意識しなければいけませんし、皆さんで、地域で、社会全体で取り組まなければいけない問題かと思っています。

 

その映画の中でマイクロプラスチックファイバーという化学繊維から出る小さな小さな繊維のことも話題になっていました。

 

現在、人間の衣類で化学繊維を無くすことは難しいでしょう。

私は、肌着に化学繊維は苦手ですが、防寒のためにはフリーズなどの化学繊維系の衣服を着ることもあります。

それは、着てるだけでも、洗濯しても、小さな繊維であるマイクロプラスチックファイバーを出してしまうと言うことで、家庭から海までにまで影響ある問題だということです。

以前から何となく理解していましたが、映画で観ると何とも切実でした。

 

問題だから着るな!とか、作るな!とは言えず、ウールやコットンだけに頼る衣服の分化では無くなってきてるし、逆に天然素材が別の環境問題になることもあるとも言います。

難しい問題です。

 

(福井葵ラインズでは2022年9月に海岸清掃しています)

※マイクロプラスチックゴミは51兆個とある

 

ファショナブルで生きなければ楽しくない。

 

オシャレで色鮮やかな衣服には化学繊維が使われてるのが多い。

防寒にもなるし、便利で着やすい。

 

このような特徴を持つ化学繊維の衣服ですが、次なる世界的な発見で改革をして欲しいですね。

 

マイクロプラスチックは具体的な人体への影響は解明されてないと聞きますが、それでも海の生態系を壊す可能性があり、それが壊れれば人にも影響します。

がんの発生や代謝性疾患の発症を引き起こす可能性のある化学物質が検出さててるのは事実です。

 

簡単では無い問題ですが環境的にもファッション的には意識する必要性があります。

 

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