ZOZOは5月24日、身体計測の「ZOZOスーツ」のサービスを終了すると発表というニュース記事を見ました。
約4年前のサービスだったと思うのですが話題になりましたよね。
あの水玉のもじもじ君みたいなのはある意味笑えるくらいでしたが、マーカーからの採寸という発想は素晴らしいと思いました。
私も、ZOZOから採寸のキットを取り寄せて実際に採寸数値が正しいかやってみましたがほぼ正確に採寸されていたのであれはあれで良かったと思います。
本当に自分が採寸するのと同じ様な数値が出るので体型の採寸には良いんです。
ただ、この水玉服を着るのと撮影の時間が面倒なんですけどね。
私としては、ココまでは良かったと思っています。
しかし、過去のブログにも書いていますが、採寸値をどのようにスーツや服などの「ゆとり量」や「好み値」にするのかは、専門家などの知識と経験が必要だと何度も書きました。
今回の「ZOZOスーツ」のサービスを終了は私の中では当初から分かっていたことですね。
ファッションは左脳のような論理的でデジタルな計算が必要なことではなく、右脳のような感性を中心に発想するようなものだと理解しています。
サイズ感などは左脳のような計算も必要ですが、やはりファッションは感性です。
アパレルで働く関係者でも、持ち得る「センス」でかなり違いが出ます。
そんなくらいなのでAIで数値を入れるのは無理があるだろうと思っていました。
話題になったサービスですがZOZOスーツは終了。
しかし、ZOZOマットとZOZOグラスは継続するらしいです。