男のアクセサリーはゴージャスではなくセンスで勝負/ウオッチ(腕時計)のセンス | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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男のコスメの話を先日書かせて頂きましたが、今回は男のアクセサリーの話題です。

こう考えると男性も女性と同じようにファッションというのは服だけでは無く、アクセサリーからコスメまでトータル的に見ていかなければいけない時代になりましたね。

 

特に男性のアクセサリーと言えば代表的なのはウオッチ(腕時計)ですよね。

私も一時はこだわってコレクションしたこともありますので、保有してはいないけどブランドやシリーズを記憶しています。

実際に持っていたブランドから、憧れのブランドまで腕時計の世界は男のロマンがある世界だと思っています。

 

しかし、そのラグジュアリーブランドのゴージャス感だけが先行して「高級」であればなんでもOKかと思い込んでいる方も多いと思います。

アクセサリーの一部として腕時計を考えると、全体的なファッションのコーディネイトが出来ていなければいけませんし、センスのバランスが重要になります。

 

極端なことを言えば、スポーツブランドのジャージーを着ているのに腕にはフランク・ミュラーやウブロなどは変ですよね。

でもたまに見かけるんです。。。

 

せっかく一般的に簡単に購入出来ない腕時計をしているのに、ユニクロファッショだったり、スポーツウェアだったり。

時計と服装は合わせて欲しいと思います。

 

逆に高級だからと言って、スーツに合うとも言えないデザインもあります。

 

これは私の友人が持っていたリシャール・ミルで1200万とか1500万とか言っていた記憶がありますが、実際に触れてみると軽くてオモチャのように思えたので「本物ですか?」と聞いたら怒られました。

 

 

特にこのモデルはスポーツ選手向けに作られたモデルなので、軽くて衝撃に強くなってるようです。

 

このように高級腕時計でもモデルによってコンセプトがあり、どのようなシーンで付けてもらうかを考えて作っているので高級だから何でも良いと言うのではありません。

 

必ず、コンセプトがありますから、腕時計は何種類も持っていてファッションに合わせることも重要だし、シーンに合わせるのも重要だと思います。

 

それを実際に感じたのは25年前にジャガー・ルクルトという時計ブランドがあるのですがそのモデルの一つに「レベルソ」というのがあり、私はデザイン的にとても好きで欲しかったのですが、コンセプトを聞いたときに「ポロ競技をする選手のために出来た」というのを聞いて、なるほど!と思い、腕時計もちゃんと目的があるのだと実感しました。

 

ファッションとして服も腕時計もちゃんとコンセプトがあるんだと理解しながらコーディネイトしていただければセンスあるスタイルが完成すると思います。

 

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