「スーツに見える作業着」はスーツのカッコ良さを呼び戻すアイテムになるのか? | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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今、「スーツに見える作業着」が話題ですよね。

素晴らしい発想だと思います。

なんでも水道屋さんが開発したとかで、作業着だけどスーツデザインだからカッコ良さもあるというのは「作業着」というカテゴリーからの発想の転換だと思います。

 

「スーツに見える作業着」のエピソードがあります。

https://markezine.jp/article/detail/34137

 

もうこれは作業着では無く、ファッションであってアパレル分野ですね。

「オシャレ」な作業着も多くなりましたし、私の関係者でも作業着やユニフォーム関係を扱うメーカーだったりもしますから作業着としてのセンスも悪くないんです。

 

しかし、「スーツ」になったというのがポイントかも知れません。

 

https://www.workwearsuit.com/

 

完全に作業着と言うよりスーツです。

なので通常の作業着をスーツに変えるという発想だけでは無く、普通にオシャレに着こなせるという「ファッションを楽しむ」という分野になってる気がします。

 

一般的なビジネスマンがスーツを着てオフィスに通いますが、考えが「作業着」になっているとオシャレとほど遠く、ワンパターンの着こなししか出来ないことになります。

 

なのでスーツはインナーなどのアイテムと組み合わせてファッションを楽しむ事が出来る「服」なんですよね。

 

実際のスーツでも、スーツに見える作業着でも、ファッションとして楽しむ事で周りからの見た目も変わりますし、オシャレをしている自分が楽しくなります。

 

そして、ビジネスマンがスーツを着て統一感を出すことと同じように、作業しているスタッフがスーツに見える作業着で統一されていればその作業現場もなんか雰囲気良さそうな気がします。

 

「スーツ」というアイテムがカッコいいという感覚であることがスーツの良さを今一度呼び起こしてくれる感覚になりそうですし、どんな場でもスーツでもオシャレなんだということになりそうですね。

 

スーツを着よう!

 

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