新聞記事で、小笠原教子さんの著書が紹介されていました。
「人を着るということ」
まだ読んでいませんが、「人間はなぜ服を着るのか?」という根本的な視点から自身の考えをまとめた本ということです。
なるほど!と思いましたね。
服をどのように着るのか、何と合わせれば良いのか、その服の意味合いとは、などを考えてきましたが、そもそも何故着るのかは考えていなかったと思いましたね。
記事そのままですけど
「動物と違って、人間は今日何着るのかを選べる。コミュニケーションが苦手でも、身に付けた服で自らを『語る』こともできる。」
素晴らしい回答ですよね。
そもそも根本の「なぜ服を着る」ということを考えれば、着る服でのコミュニケーションを意識することができますよね。
なんとも素晴らしい。
私たちアパレルだと流行的なものを意識しすぎてしまうし、商業的な意味合いにもなってしまうし、本来の服装と違う面で主張してしまうことがあります。
しかし、考え方を「人間」にフォーカスすればまた違った服装の考え方が持てますね。
機会があれば、小笠原教子さんの書籍を読んでみます。
きっと勉強になるでしょうね。