夏のビジネスシューズを考える/ジャケットを羽織らないからこそ靴を意識する | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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クールビズファッションということと、実際に暑いことで街中のファッションが軽装ですよね。

ジャケットは羽織らない、長袖シャツは着ない、靴下を履かない、などなど「ない」ものばかりです。

 

しかし、絶対あるのは靴なんですよね。

靴下は履かないかも知れませんが靴は履きます。

さすがに原始的な国では無いので裸足で歩いている人はいません。

 

足から上が軽装でなるべく無くしている中で靴は無くせないので靴のデザインや色をこの時期だからこそ考えなければ行けないと思うのです。

 

服を脱いでいくと身体的なラインが重要になり、どれだけ良い身体をしているかが重要になりますが、そこそこ難しい問題でもあります。

 

なので靴をオシャレにして目立たせれば相手の目線が靴に行ってくれるのでスタイル良く見せることが出来ます。

 

では夏に履くビジネスシューズはどのようなタイプが良いのでしょうか?

 

デザインよりも「色」が重要になります。

 

私自身、黒い靴は極力履かないようにしています。

足元が黒で重々しいと、暑い時期なのに余計に暑苦しさを感じてしまいます。

 

なのでなるべく淡い色の靴を選択します。

 

グレー、ベージュ、ライトブラウンなど。

最近ではカーキなども良いと思います。

 

 

このような色合いだと足元が爽やかになります。

しかし、この靴を合わせようと思えばスーツ、ジャケット、パンツの色合いも考えなければいけません。

 

黒や濃紺のジャケットやパンツでは合わないので、同じ様な色合いでベージュ、ブラウンのジャケット、パンツが最適でしょうね。

 

しかし、仕事柄どうしても濃い色のジャケットやパンツを合わせなければいけない場合、黒い靴になりがちですが、カーキやグリーンの靴を合わせると少しは軽めに見えて爽やかです。

 

 

この色の靴であればダークな服装でも足元だけバランス良く爽やかです。

 

 

夏だからといきなり白いシューズを合わせてしまう方もいますが、白のシューズは確かに涼しそうで良いのですが、かなりの高等技術でコーディネイトを考えなければチンケなスタイルになってしまいます。

 

白いシューズは良く考えて下さい。

 

夏なので淡い色合いのシューズが最高ですが、白すぎたりすると着ているものとのバランスが悪くなるので逆に大変です

 

そして最後に靴はいつも綺麗にしていましょう。

 

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