何度も、エルメネジルド・ゼニア生地「トロフェオ」の魅力を語らせて頂きますが毎シーズン、この生地に触れるとその素晴らしさに惚れ惚れします。
秋冬のシリーズには、他にエレクタやヘリテージがあります。
これらもゼニア生地なので最高なのですが、やはりトロフェオに触れてしまうとその違いは歴然です。
15milmil15という最高生地もあるのですが、これはこれで高級すぎて別次元の生地ですから、スーツを仕立てても着ることに抵抗が出てしまいます。
トロフェオは手頃(?)な感覚の高級素材と言う感じでしょうか。
エルメネジルド・ゼニア生地シリーズでも「トロフェオ」は一つのブランドであって、秋冬だと「トロフェオ・カシミア」だとかありますし、今シーズンから登場したデニムも「トロフェオ・デニム」とトロフェオブランドになっています。
当然ながら世界的な生地屋としてのゼニアですから、このトロフェオの生地を使用するメジャブランドも多いのが事実です。
GUCCIやTOM FORDが良い例ですよね。
世界中で愛されている「トロフェオ」だからこそ、スーツを着る男としては普通に着こなして欲しいですよね。
エルメネジルド・ゼニア直営店では「トロフェオ」生地での既製品スーツは約38万円となっています。
当社のオーダースーツでもトロフェオ生地であれば18万円~25万円くらいの幅で販売しています。
安いとは言えませんが一流の仕事をこなすことを考えれば一流のスーツでビジネスをしてみたいですよね。