何度も、このシーンを紹介しましたが、先日また改めて「課長 島耕作」を読んだので、ご紹介したいと思います。
中沢新社長が誕生するという時に、木野会長と大泉社長が社長としての服装や身に付けるモノを説明している。
大切な事は、何を身に付けるかというよりも、身に付ける「理由」
社長と言うことで、会社の顔になるということを大泉社長が説明しています。
その会社の顔となる人間が安物のスーツだったり、安っぽい時計では、会社をなめられてしまう、そいれだけではなく変わり者とされると解説しています。
まぁ、この漫画の時代的なことを考えれば今とは違うと思いますが、しかし、社長というのはそのような考え方を持たなければいけません。
銀座の一流店で100万のスーツっていうのはバブルっぽいですが、せめて高級紳士服というスーツは着て欲しいところですね。
シーンで、大泉社長が時計をプレゼントするのもありますが、この絵を見る限りではコルムのアドミラルズカップだと思います。
1980年代にブレークした時計ですよね。
私も、欲しかったのですが、私には高価すぎて手に入れられませんでした。
この時計がスーツに似合うかどうかは微妙なところですが、それくらいのクラスの時計をしていなければいけないと言うことですね。
最近は、年収が高い社長でも安い服装が多いのですが、このような時期の考え方は参考にして欲しいですね。