エルメネジルド・ゼニア生地の春夏シリーズでシルク混紡の「SHANG」(シャン)があります。
私の好きな生地シリーズの一つです。
Ermenegildo Zegnaの解説
SHANGとは中国の王朝「商」の英語名です。商の時代、中国は絹の黄金時代にありましたが、現在のファッションにおいてエレガンスさや、そのたおやかさを引き出すためには欠かせないシルクのルーツは間違いなくこの数千年前の歴史にさかのぼるのです。ゼニア社はウールとこのシルクをブレンドすることで現代的で繊細で軽量なクオリティを開発しました。綾織りでシルクの高級感ある光沢が特徴です。
わずかなシルク混紡ですが、シルク独特の風合いがあり、手触りがとても良い生地です。
なのでスーツでも最高なのですが、ジャケットとして仕上げると、軽さと風合いが最高に良い感じになります。
裏地や肩パットを使わない仕立てにするとカジュアル感が強くでますが、着心地が良く夏のジャケットとして欠かせないアイテムになります。
しかも、価格もリーズナブルなのでお求めやすいのが嬉しいです。