「ゼニアのス・ミズーラが売れ続ける理由」というタイトルでメンズ
イーエックスに特集されていました。
ス・ミズーラ・・・イタリア語で「あなたのサイズに合わせて」という
意味でオーダーを意味しています。SU MISURA
確かにErmenegildo Zegnaの直営店で販売しているSU MISURA
は私の感覚だけでも人気があるだろうと思います。
なぜなら、先日も書きましたが年齢を重ねるほど体型の変化が
出てきて、デザイナーの型紙に自分の体型を入れることが困難
になります。特に海外ブランドになると「丈」が日本人体型とは
大きく異なるので体型的に恵まれた方しかデザイナーズブランド
スーツがピッタリとはまりません。
そこを、ゼニア直営店で販売されている既製服(プレタ)と同じ
生地で作るSU MISURAを既製品の1.5割増の金額だけで作れる
というのですから人気がある理由の一つでしょうね。
例えば、今シーズン人気だった「ファブリックNo.1」というゼニアの
100周年記念生地の既製品価格は、406,875円という金額ですが
SU MISURAでは、約47万円となるわけです。
既製品の価格からするとオーダーの価格もそんなに高くない。
・・・基本的な価格が高いのがゼニアという高級品の証ですが。。。
さて、売れている他の理由としては、記事にもありますがやはり
「生地作り」でしょうね。
原毛から織りまでの一貫した製造ラインはゼニアの特徴であり
それだからこそできる斬新的な生地開発は顧客満足度を高めて
いるのだと思います。
これは他のブランドにはない圧倒的な強みですよね。
Ermenegildo Zegna生地正規取扱店のドゥ・カンパニー