ノートの5首(6-14)二度めとなれば 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。 病室で僕はひっそり泣いたんだ江國香織の悲恋物語 妻に言う「もうあんなのはないから」を想像し笑む真夜のコーナー 動物の霊の祟りと慰霊祭催した日よ元の職場に 付き添いの看護師さんは美少女で身の上話少し語った 挨拶の二度めとなればさらり出る・ご退院ですかお目出度うございます 写真ACより、「テクノロジー」アイコン1枚。
ノートの5首(6-13)楽しみに浴びる 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。 大部屋の向かいの人は退院だ祝いを言って少し悔しい マスクしたままに微睡むことに慣れ朝を眠った寝不足だった 貴重品引き出しの鍵からからと腕輪のように鳴らし湯を浴む 足指のあいだを洗う家でしていた風よりもやや丁寧に 湯上がりのヘアトニックと待たせいるネットの友と楽しみに浴びる 写真ACより、「テクノロジー」アイコン1枚。
ノートの5首(6-12)不眠を言えば 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。 大部屋の夜の寒さにうなされて覚めてトイレへ カーディガン着る 夜冷えにかアア寒いっとうなされてカーディガン着るもう眠れない わが病い大動脈周囲炎 自慢でないが指定難病 執念で追い詰めてゆく投票の遂に到達ヤッタゼベィビィ ステロイドは気分を揚げもするらしい不眠を言えば医師は応える 写真ACより、「テクノロジー」アイコン1枚。