ノートの5首(8-1)不安とともに 歌稿ノートが替わって、(8)シリーズの始まりです。 退院後の気の衰えを伝えればファイトと返るSMSに 灯油ぎれファンヒーターは物憂いが朝明け六度の寒さに耐えず 同じこと二度はできないインスタだ雪積むサザンカ横目に過ぎる 次々と村より次男・女たち出て帰らない同級生は 老妻の入院のとき近づいて不安とともに悲しみはある 写真ACより、「母の日」のイラスト1枚。
ノートの5首(7-12)胃を労れと 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。 レンジには胃を労れというごとく鱈ちりのあり昼餉に食べる バッテリーのチャージ速度が落ちた気のする三ヶ月経たわがスマホ 満天星の冬枝にかかる山茶花の花びらを撮ろう思って過ぎる 「寒い」とか言って布団に潜るうち過ぎゆきてしまう貴重な時間 春の雪降る午後にして濯ぎゆく水道水に「おおお冷たい」 写真ACより、「母の日」のイラスト1枚。
ノートの5首(7-11)僕は疲れて 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。 バッテリー残量が赤表示だねアダプタ付けて充電をする 鵯のピーイと鳴きて元気なり僕は疲れて午睡に入る コンデジのバッテリーが切れ使えないスマホカメラで二枚のみ撮る 退院後だるい体を引きずってネット巡りや外出をこなす 丹田に力が入らないからとバナナを食べてコーヒーを飲む 写真ACより、「母の日」のイラスト1枚。