ノートの3首(12-2)それのみに | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

 昨日に続き、歌稿ノートより、3首をアップします。

 

十余年苦しみ抜いたタムシだが抗生薬を塗れば治った

 

美しい青春だったそれのみに闘いのあと惨憺として

 

真夜中に蛙の声が届きくる寂しい胸に寂しく響く

 

写真ACより、「雨」のイラスト1枚。