結社歌誌「覇王樹」7月号より、僕の歌(3) | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

 結社歌誌「覇王樹」2021年7月号に、題詠を含め3首が載りましたので、紹介します。

 

 題詠「鯉幟」1首。

兜をば義両親よりいただいて妻と語るは「幟が良かった」

 

 T・香澄「私の選んだ十首」(五月号)に選ばれました。

一時間あまり苦闘し組み立てる通販買いのデスクチェアを

 

 N・ヱツ子さんが、「大翼集評」(五月号)で、1首を取り上げて下さいました。

菜の花の白胡麻和えも食べながら春立つ今日のお昼とはする

〈批評〉いかにも春らしい歌。黄・緑・白の視線・味覚・嗅覚に訴える。よい歌となっている。

 

写真ACより、「ワクチン接種」のイラスト1枚。