ノートの5首(6-48)詩集を読んで | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。

 

ショパンを流しつつ午後を遣り過ごす立原道造詩集を読んで

 

歌のこの一縷に縋るわが思い失せたら死へと歩み入るだろう

 

退院後四日経て妻に頼むかな明日は祝いの刺身食べたい

 

この僕は馬齢を重ね(だがしかし馬の誠実に失礼だろう)

 

CDを続けて二回聴くことは堕落だろうと思うがしてる

 

写真ACより、「春のゆるかわ」イラスト1枚。