ノートの5首(1-9)逝けたらならと | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。

 

昨年は僕が掃いたが今年には妻が掃き落とす屋根の落ち葉を

 

給付金振り込み通知届いた日妻と僕とは上々機嫌

 

新しいスマホを繰ってばかりいる妻をからかい反撃される

 

幸せを感じる時にこのままで逝けたらならと思う事ある

 

給付金を家計に遣い笑いいる気丈な妻が涙ぐましい

 

写真ACより、「アンティークショップ」のイラスト1枚。