結社歌誌「覇王樹」1月号より(3)題詠1首と被批評1首 | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

 昨日に続き、結社歌誌「覇王樹」2020年1月号より、題詠「時雨」1首と、U・安世さんの「紅玉集・覇王樹集評(11月号)」(2集を1名1ページで批評する事になった)よりの被批評1首をアップします。

 

  題詠「時雨」

蛙声湧き蟬時雨降り虫の声集く季節の過ぎて無音ぞ

 

・投票所出れば近くの山鳩が声高に鳴くよく投じたと

<批評> 参院選を終えて投票所を出て帰る道すがら、山鳩も応援してくれている。よかったよかったの安堵の気持ち、五句目同感です。

 

写真ACより、「バスケットボール」のイラスト1枚。

なお大晦日は、記事更新を休みます。皆様、佳いお年をお迎えください。