今日の5首(1-6)散華のさまに 昨日に続き、歌稿プリントより、5首をアップします。 法師蝉の声が待たれる 鳴き残る油蝉しきり庭に騒げば 面白くやがて涙ぐむ花火かな連発大輪散華のさまに 協力しくれた彼女に渡す五部、方言集の増刷をする 鮎二尾を夕餉にたべる毎年を季節のものと妻が買い来る Wi-Fiをスマホへ戻すこと忘れすぐに気づいた老いのせいかな 写真ACより、「サンクス・ギビング・デー」のイラスト1枚。