歌誌「覇王樹」12月号より(4)被批評・2首 | 新サスケと短歌と詩

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 結社歌誌「覇王樹」2018年12月号の「紅玉集展望(十月号)」で、O・朝子さんが10月号の僕の2首を批評してくださいました。ここに転載します。

 

・ああここで一服すると屈み込む木陰のもとに通う風ある

<批評>夏の日差しの中を歩き続け、やっと木陰で一息撞く時の安堵感が伝わって来る。特に初句の<ああここで>にやっと辿り着いたとの思いが滲み出て結句の風に繋がり、心地よい吐息も聞こえてきそうだ。

 

・稀まれに心と時に余裕あり思い立ちするラジオ体操

<批評>ラジオ体操は子どもの頃から馴染んできて体に印刷されたように染みついている。そんなラジオ体操だからこそ心と時間に余裕があって、体を動かしたいと思った時、ひとりでに出てくる動きなのだろう。そんな自分の動きに発見があったのでは?

 

写真ACより、「クリスマス」のイラスト1枚。