歌誌「覇王樹」9月号より(6)「紅玉集展望(七月号)」 | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

結社歌誌「覇王樹」2017年9月号に、同・7月号掲載の僕の2首へ、N・寿美子さんより批評を頂いたので、1部転載します。

 

キッチンの炊飯器より美味しげな匂いただよう六分待てよ

(日本人にとって、ご飯の炊き上がる香りは平和な家庭そのもの。結句に待ち兼ねる気分が表現されている。(後略))。


パソコンの前を離れて一服す四月馬鹿の日昼風荒れて

(四月一日の作者の日常が見てとれる様です。(全文))。


写真ACの「学校文化部」より、「書道部」のイラスト1枚。