「地楡(われもこう)」第10号より「身のたゆく」(1) | 新サスケと短歌と詩

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僕は「コスモス」に入会する前より、地元の同人歌誌、A尚計さん・発行人の「地楡(われもこう)」に参加していました。1時期、参加が重なりました。

第8号~第14号くらいに参加していたと思うのですが、手許には第10号~第12号しかありません。

しかも第12号は、詩人・南信雄氏の追悼号で、僕も追悼文を寄せているので、短歌作品のわかる号は、2冊しかありません。

今、第10号(1996年5月・発行)の「身のたゆく」より、5首ずつ載せてゆきたいと思います。


寝不足の朝もラジオの音楽に心澄みゆくハイドンの曲

隣家の繁木の間に鶯の数日鳴きぬ妻と羨しむ

少年に蔑されてゐる日々なれど雨の降る日は送り迎へす

酒煙草おとなになりてものまじとぞ息子の言へるわが振舞に

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