新サスケ「捨つるも惜しく Ⅴ Ⅵ」僕の第1詩集「みだれた足跡」より、次の作品を紹介する。 「短詩篇」の「捨つるも惜しく」のⅤ、Ⅵである。これで「捨つるも惜しく」の節は終いである。 捨つるも惜しく 新サスケ Ⅴ(じこし) 自己史を? 事故死を? Ⅵ(義歯) 口腔内に 死神の第一歩を 刻みこまれて